5月21日

戸部さん主催のブリッジフォージョイで開催された、アンガーマネジメント入門講座に参加してきました。

今回は別の方の企画のようで集まった方々は皆さん同じくらいのお子様を持ったお母さんとお父さんの計8名。

中でも2歳くらいのお子さんをもつお母さんが多く、イヤイヤ期にイライラしてしまう、とか、子育てに並行して夫にイライラする、とか似たようなに悩みをお持ちの方が多かったなーと思います。

戸部さんは4人のお子さんを育てているママの大先輩でもある方です。

今回は入門講座なのであまり深いところまでは触れません。
大切なのは怒りという感情が決して悪いことではないということ。
ふとした瞬間にピークに達してしまう(そうなるときには理由や背景があります)のを少しでも抑える、少なくするということは、自分自身で可能だということです。
これには訓練が要りますね!
この辺は勇気づけとかぶります。

勇気づけと重なりますが、怒りになってしまう一次感情(落胆、不安、寂しい、悲しい、心配…など)を怒りとしてではなく、
自分で気づけたり対象となる相手に伝えられれば大きな怒りに到達せずにいられるということみたいです。

沸点が低い私は疲れていたり、時間に追われたり、自分のしたいことがなかなかできないと怒りが特に湧きやすいように思います。
そこに気づいて自分自身に「今日は疲れてるなー」ってヨシヨシしてあげられたら少し違うかもしれませんよね。

アンガーマネジメントとはちょっと離れるかもしれませんが、
勇気づけを少しかじって、いい意味でも悪い意味でも相手に対し、「必要以上に期待しない」「あきらめる」ということをしていた気がして
夫にも子どもたちにも期待してないよって言うのも失礼だし、これは無理でしょってあきらめちゃうのも違う気がしてました。
でも、そのままの存在を認めるってそういうことでもある?と葛藤していたのですが、
そのことを伝えたらとても腑に落ちる言葉を教えていただきました。

『聖なるあきらめ』

期待していないわけでも、見切るわけでもなく、よりよい選択をするための前向きなあきらめ
というようなことだったかと思いますが、
あー、そっか!と妙に納得しました。

例えばですが、
夫の洗濯の干し方がちょっと気に入らないとしても
それを言ってしまったら、もう二度と洗濯は干してもらえないかもしれないけど(結果私仕事が減らない)、
多少は目をつぶり、やってくれてることに感謝する(結果、私の仕事は減る)ほうを選んだ結果の「あきらめ」なのかなって。
この場合は、ちょっと気に入らない干し方を直してもらうことをあきらめてるのかな。
洗濯干しを続けて貰えてたら何かのタイミングで「もう少しこうしてほしいな」って伝えられるかもしれないし、後々いい方向に転がる可能性も秘めてますよね。

例が稚拙で申し訳ないです(´`:)

アンガーマネジメントも勇気づけもとても共通することは多かったと思います。
戸部さんもおっしゃっていましたが、怒りの感情はとても深い。特に母親は。とのこと。

今は子供が小さくて、ご飯食べない、支度が遅い、お菓子ばっかり食べる!…などなどのちのち考えたらそう大したことないことに怒りを感じていますが、
もっと大きくなったら悩みや怒りの素も複雑になるそうで(そりゃそうです)今の時期を大切にしてください、と何度もおっしゃっていた気がします。
わかってはいるのよねー。

そしてどちらもトレーニングが必要と改めて感じました。
ここのところ、次女もなかなかやり手になってきて手を焼いており、イライラも募っていましたが、穏やかにやっていきたいなと思いました。

戸部さん、ありがとうございました!