保育園の同じクラスに、ちょっとだけ長女にイタズラをしたり、いじわるだなーと感じることを言う子がいます。

もうすぐ卒園じゃないの、と思うんだけど、この子とは小学校も一緒だし、家も近所。児童クラブも入るだろうから、何かと今後も関わりが多そうです。

何をされたかを考えるとまぁ、小さすぎて私の器の小ささが疑われるのでやめますが、
娘が言われたことで悔し泣きをしたり、
少なからず嫌な思いをしているのを見るのはこちらも心が痛みます。

いかんせん短気な私のほうが、聞いた段階で怒ってしまい、長女のほうがすでにあっけらかんとしています。
そんなものなのよね。

とはいえ、その時は嫌だなーと感じるようで、
「こういうことはしちゃダメだよ」と言ってみるのですが
「ダメじゃないよ~」
と取り合ってもらえないようです。

勇気づけの講座もろもろから得た知識で推察するに、
この子のこういった行動にもおそらくメリットがあり、ポジティブな目的があるんだろうな、と冷静になれば思えます。
もしかしたらこんな長女にも多少憧れがあるのかも?大人や先生の気を引きたいのかも?
事情はそれぞれだと思うけど、今回はフォーカスを長女にあてて。

ひとまず、嫌な思いをしてもそれを引きずらないことは認めたい。
一応、「いやだ」と伝えていることも認めたい。
嫌だなと思ったことを話してくれたことも認めたい。

と思います。
3つ目については、それを聴くときの私のテンションと声掛けが問題です。「ナニ!」と思ってしまうのでついつい怒ってしまうのですが、「話してくれてありがとう、それはくやしかったね」と声をかけてあげればいいのかな…
長女の話だけではその裏側がみえないので、実は嫌なことをされちゃう原因は長女にあるのかも?と疑いはじめてしまいがちなのだけど、そこは信頼、なのかなー。

上記に書いた事例だと「そういうことはしちゃだめ」と伝えても実際は相手は「だめじゃない」と思っているわけなので、ここはシンプルに「そういうことはしてほしくない、やめてほしい」と伝えた方がいいんじゃないかってことを伝えるように言ってみようかな。と思いました。

これって、Iメッセージですね。

相手にとってはダメじゃないことだけど、「私」は嫌だなと思う、ということを伝えればいいんですよね。
それでも嫌なことをやってくるようなら、無理して遊ぶ必要はないだろうし、嫌なことをされそうになったら逃げてもいいんだよ、とこれまた私から長女へIメッセージとして伝えればいいのかな…
それを判断してどうするかは彼女次第。
今だって何もなければ仲良くしているようなのです。
相手に「それは嫌だ」と伝えるのは結構勇気のいることですよね。
でも娘たちにはワガママとかではなく、うれしいこともちょっと嫌だなと思うことも自分の気持ちを相手にうまく伝えられるようになってほしいなーと思います。

今の小さなコミュニティーでもいろいろあるのに、4月からはクラスだけでも今までの倍の人とかかわることになります。
そのためには母はいつでも味方ですよ!と思ってもらえる立ち位置にいたいなと思います。
そうなるよう、私も訓練中。
私も娘たちも自分軸をしっかりもてるようにしたいと思います。