アドラー心理学の中に、「不適切な行動に注目しない」というのがあります。

今回の場合の「不適切な」に分類されるのは、私にとって少々都合の悪いことで、「泣く」ことにそれがあたります。
少しだけこれってそれなのかな?という出来事があったので残しておきます。


先日、次女が食事の時に、取皿が気に入らないと泣き出しました。
最近はなんでも姉に憧れるので、姉の使う取皿がいい!と言うのです。

仕方ないので放っておき、
長女と一緒に夕飯を食べておりました。
でも泣き続ける…

それでもそれには何も言わず、放置。

そうしていたら、泣き止んだのでここだ!と思い、

「泣き止んだね~、自分で泣きやめたんだね~」
と言ったらその後泣くこともなく…
でも自分の椅子には座らず私のヒザに座るという(´`:)
仕方ないので座らせたけど、今度はちゃんと座らず、背中を反ってみたり、なんなら反ってみたりで私のご飯どころではなくなりました。
ここでそれについて言いたい気持ちを抑えて待ち、ヒザの上にまっすぐになったその時に、
「あ、ちゃんと座れてるね~」と声かけ。
でもまたやるので、反りは放置し、座れたところでまた同じような声かけ。
これは何度か要しましたが、反るのはやめてくれました。
(でも私のひざ上でご飯)
この時点であまり食べたくなくなってるので、あとは適当にやりすごしてしまいましたが、
注目している部分を変えただけで、ちょっとした変化が現れなんだか嬉しくなりました。

とはいえ、これは私に余裕がないと無理で(´-`)
余裕のないときは平気で朝から怒ってます。

あまり無理せず、こちらも小さな出来た!を積み重ねて続けて行きたいと思います。