長女、5歳5か月。

いつも私の怒られてばかりのかわいそうな子ですが、
ここのところハッとされられることが続いています。

次女がお風呂に入るのを渋り、
しまじろうのDVDを見る!と聞かないときには
「あのね、オフロ早く入って終わったらみようよ、オフロにアンパンマンあるよ」
と話かけ、私がオフロから二人を呼んだときには
「いまね、みゆうにやさしくはなしてるの。」
と言われました。
なるほど。
きっと自分もやさしく言われたら聞けるってことかもね、と。

もう一つはとくに怒っていたわけではないけれど、
「ねえ、母。△△っていうときは○○って言ってね」
詳しくは忘れてしまったけど、○○のほうが表現的にはやさしめというか
穏やかな感じでした。
「ねえ、母。大人も怒られるのっていやだよね。子どももさ怒られるのはいやなんだよ」

…両方とも「う、うん…」としか言えないほど的を得ていた気がします。

前から思っているけど、うちではおそらく一番大人なのが長女。
私のがきっと子供です。

実際、母から生まれてきたはずの長女が5歳で、
私は4歳、次女は1歳ということになっているので。

運動会も終わりなんかまた一皮むけたのかも(笑)

そんな彼女、運動会では「終わりの言葉」の大役をいただき、
かむこともなく、間違えることもなく言えました。(セリフ短いけどね)

主任の先生にも「全然心配してませんでしたよー。安心して見てられました。」
と言っていただけたし、
習い事でお世話になっている先生からは
「怒るところなんて何もないですよ、ちゃんとやってますよ」と言われ、
お世辞がそこに入っていたとしても、
母ももう少し自分の娘を信じてみようと思った今日この頃。

多少のことには目をつぶり、よく言われているように、
今できることに目を向けていけるように母は日々修行に励みます。