またまたファミリーフィッシングに出かけた。
今度は海上釣り堀。
高い金を払って、真鯛を釣ってやったぜ。
やはり、妻を味方にすると何でもうまくいくもんだ。
思えば今回の釣り堀も、妻が行きたいと言い出したことがきっかけだ。
妻が行くと言えば子ども達も自動でついてくる。
私があれほど誘っても、振り向きもしないのはどういう理屈なのか。
ただ、一人での釣行と違って仕事量は増える。
まず、私以外、誰も仕掛けを作ることができない。
今回は持参したショアジギングロッドを2本使用したが、同時に色々やるには無理があった。
竿を継ぎ、リールをつけ、道糸を出し、ウキをつけ、クッションシンカーをつけ、フロロを結び、チヌ鈎をつける。
そしたら海に沈めて棚を取り、エサをつけて落とす。
釣れたら釣れたでタモを入れ、お魚のお口から鈎を外し、スカリに入れておく。
糸の具合を点検し、棚を調節し、エサをつけて落とす。
さすがに疲れた。
せめて妻には糸の結び方を教えねばならん。
今度までにYouTubeを見せよう。
釣れた真鯛は係の人に血抜きをしてもらい、そのまま妻のご実家に持って行った。
妻が開口一番、義母に鯛釣ったから冷蔵庫に入れといて、と言った。
ただいま、が先だろうと思いながら、すぐに道具を携え近くの漁港に行く。
ただし、今度は子ども達はついてこない。
なぜなら、祖父母宅でゆっくりYouTubeを見なければならないからだ。
彼らのYouTube愛は海より深い。
妻は先日購入した謎のあんこうを使って魚を釣ると言う。
もはや立派な釣女である。
私たちはエッグアームとエッグキャストを用意し、いつもと違う漁港に向かった。
妻はエッグキャストに謎のあんこうをつけ、アオイソメで投げまくる。
私はエッグアームに1gのジグヘッドをつけ、アオイソメを放る。
釣れるのはベラばかりで、たまにフグをヒットさせるくらいだった。
ポイントを変え、エギングをしていたお兄さんの邪魔をしたりした。
それでも釣れるのはベラ。
しまいにはいつもの漁港に行き、堂々と泳ぐコブダイを見て、今度釣ったるからなとはしゃぐ。
子ども達がもうちょっと大きくなって、親と一緒に行動しなくなったら、こんな感じで夫婦の時間があるのかなと考えた。
でも、それは少し先のお話。