みなさん、八頭(やつがしら) って、食べたことありますか?



里芋の一種で、お節料理によく登場するそうです。



親芋、子芋、そして孫芋と、仲良く寄り添う八頭。



子孫繁栄を願っての縁起担ぎや、人の上(頭)立つということから、出世するという縁起担ぎ、末広がりの「八」。



新しい年を迎えるときにはもってこいの縁起物とのこと。



そんな八頭ですが、私は今まで食べたことがなかったのですよ。



というより、今までお節料理でもお目見得したことがありませんし、名前を何回か聞いたことあるくらいで。



関東の農産物なのにね。



昨年末、主人のご実家から八頭をたくさんいただきまして、調理方法がイマイチわからず数日手つかずだったのですが、ネットで検索してみたところ、八頭さんの味にとりこになっている方が少からずおり、急に作ってみようと思い立ちました。( ´ ▽ ` )ノ



八頭ちゃん。見た目はボコボコしており、ゴツいです。皮を剥くのにひと苦労。里芋や山芋と同様、手がものすごく痒くなりました・・・。あらためてシュウ酸カルシウム(痒み成分)の威力を知る。

みなさん、里芋系のお芋の皮を剥く時は、手袋をするか、もしくは皮剥きが終わるまで芋を水に濡らさないようにしたほうがいいです。

痒くて本当イラつきます(笑)



さて、何を作るかですが、八頭は煮物が一番美味しいと聞いたので、初回はシンプルに砂糖、塩、醤油のみの味付けの煮物に。



(私は現在砂糖を食せないので、砂糖の代わりにカナダ産の純正メープルシロップを使っています。メープルシロップは、意外に和食と相性抜群なんですよね~。)



下ごしらえとして、まずは鍋に適当な大きさに切った八頭を入れ、酢水をかぶせて火にかけ、茹でこぼします。沸騰させて数分程度。灰汁とぬめりを取るためですが、あまり茹ですぎると栄養分のムチン(ぬめり成分)がたくさん流れてしまうので、鍋の表面に泡がブクブクしてきて2~3分したらざるにあげましょう。



下ごしらえ後、ざるにあけた八頭を鍋に戻し、水を八頭の半分くらいまで入れたら蓋をして強火で火にかけます。



沸騰したら弱火にし、大さじ1の砂糖、小さじ1/3の塩を入れます。蓋をしたままコトコトして数分経ったら、醤油を卓上容器で大さじ1分、回しかけます。



あとは、水分がなくなるまで煮詰めたらできあがり。



シンプルで簡単♪



さて、さっそく鍋から一口。

はふはふ。。。



なにこれ、クッソ美味いんですけど。



里芋よりも、しっとり・ほっくり・ねっとりとしていてクセになる舌触り。



糖度の高く水気の豊富なさつまいものような味わい。



作り方は簡単なのに、見た目は上品な仕上がり。

(これは写真ないとわかりませんよね、すみません・・・)



美味しーい!! ハマった♪



残りの八頭も煮物にしようっと。



皮むきが痒いのがなんぼのもんじゃい!!