今日は、一年中で一番昼が長い『夏至(げし)』ってぇ日だ。
太陽が一番元気な夏の盛りの日なんだぜ。
で、まあ、明日からは、陽のさす時間が、少しずつ短くなって、秋に近づいていくってぇ塩梅だな。
日本じゃ、『冬至』の日には、「南瓜(カボチャ)」を食べて、長寿を願うってぇ話があるんだが、
夏至に、何を食うって話は、余り聞かないねぇ?
まあ、面白がって、ググッて見たら、ウィキ先生がちょっとだけ、教えてくれたぜ。
<夏至の風習>
尾張地方の一部で夏至の日に「無花果田楽」を食べる風習がある。
大阪の一部では夏至から半夏生(夏至から11日目)までの間に「タコ」を食す習慣がある。
稲の根がタコの八本足のように深く広く張ることを祈願するもの。
関東地方では新小麦で「焼餅」をつくり神に供える風習がある。
「ウィキペディア 」より
なんてぇか、やっぱ、日本ってのは、残っている色んな風習の中には、農業を大事にしてきてんだなぁってのが感じられるねぇ?
でもまあ、夏なんだからもうちっと風流に?
夏至には、「西瓜(スイカ)」を食べて、涼をとるって話は、どうだい?
夏も冬も美味い『瓜』を食べて、無病息災を祈るってのは、良い風習にならねぇかね?
まあ、スイカを食べた夜には、寝る前にちゃんと、便所へ行っておけよ?
じゃないと、次の日の朝、お天道さんに、布団を乾かしてもわらなきゃならない羽目になるかもしれねぇからな?
