親亀の背中に子亀を乗せて | 初台不動産コムハウジング

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コムハウジング初台本店の池に暮らす亀蔵です!

親亀の背中に子亀を乗せて そのまた背中に孫亀乗せて

 そのまた背中に曾孫(ひ-まご)を乗せて 親亀こけたら皆こけた



聞いたことあるようなこの歌は 、1905(明38)年ごろ、演歌師の添田 唖蝉坊(そえだ あぜんぼう)って人が作って歌った、『ラッパ節』ってぇ、『演歌』の1節なんだぜ。


この頃の『演歌』って言うのは、実は、今で言う「歌謡曲の『演歌』」とは、ちょっとばっかり、ちがうんだぜ。


明治の自由民権運動で、政治批判や演説への取締りが厳しくなったとき演説の代わりに、民衆が、政府批判を歌に託した『演説歌』を日本中に広めて歌ってたんだぜ。


オレ様たちのちっと情け無い姿が歌われてる「ラッパ節」だけど、反骨精神とユーモアを忘れない明治の人たちってのは、ちょっとCoolだぜ!



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