第11話です。
シオちゃんvs筋肉怪人と化した明珍先生との対決です。
怪力の明珍先生ですが、猫ジャンプが得意技のシオちゃんの身の軽さには追いつきません。
このままスタミナ勝負に畳み込むのか?
麦ちゃんが乗っていた特殊潜水艇「麦々」は、ソナーに探知されないステルス潜航艇でした。
音を発する囮を打ち出し、ブラックわたつみの武装屋形船PX-1から離れていったように思わせて、
実はPX-1にぴったりとくっついていました。
これといった武器を持たない「麦々」ですが、高速性を発揮させるために、特殊なエンジンである
ワルター機関 (←Wikipediaへのリンクです)を搭載していました。
高い濃度の過酸化水素とアルコールを燃料として使うエンジンで、酸素のない海中や宇宙でも使用でき、
高い馬力を出すことができるので、旧日本軍でも魚雷やロケット戦闘機などに使われたことがあります。
しかし、燃料漏れなどのトラブルで大爆発を起こすという危険性があるために、今では特殊な用途でしか
使われなくなってしまいました。
次回は脱出行ですが、行く手を阻むのはもちろんミッキー総帥こと渡津幹夫会長です。
↓あと2回で完結です…が、最近週刊ペースになってるなあ(´・ω・`)

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