合間に色塗りに挑戦したり、鉛筆デッサン画に挑戦したりと色々混じりこみます。
私は仕事でしかCAD(コンピュータ製図ソフト)を使っていないのですが、仕事は土木工事なので、
ほとんどの場合2次元CADで用が済んでしまいます。
普段使っているCADソフトはプライムソフト のBeDrawです。
シェアウェアで(税込9,450円)という低価格CADですが、軽くて使いやすく、精度も高いです。
大手製造業や大手建設業ではオートデスク社 のAutoCADが主に使われていると思いますが、
こちらは最廉価版のAutoCAD LTでも20万円ほどしますし、AutoCADの名前の通り、
プログラムを組んで作図の自動化を行なってこそメリットが出るもので、一から手描きで図面を
描くような場合には、その多機能さが使いにくさにつながっています。
フリーソフトのCADとしてはJw-CAD が有名で、こちらは無料で使用でき、なおかつユーザーも
多いので、参考書が数多く流通しているので、CAD初心者にもおすすめできます。
【BeDrawでの作図中】
一から手書きで図面を作図する場合には、このBeDrawやJw-CADがオススメです。
ドラフターの代わりに使えるCADです。
また、ある程度プログラミングの知識があれば、外部変形マクロやスクリプト処理で作図の自動化も可能です。
しかし、マンガやイラストでは3D-CADで描いた絵を載せてみたいですね。
特に猫マンガのキナ鉄シリーズでは、列車などのメカを一から描くのも面倒ですし、CADなら
色々なアングルでメカを表示できるので、背景が楽になりそうです。
と、いうわけで。
【GoogleSketchUp】
3D-CADのGoogleSketchUpの登場です。
上の図面は以前施工したガレージの図面です。
こんな感じで立体的な図面を描けますし、グルングルン回して色々な構図の絵を簡単に手に入れられます。
GoogleSketchUpの最大の魅力は、商用で使うのでなければタダでダウンロードして利用できます。
個人で3Dイラストを描いたりするのにはもってこいです。
GoogleSketchUp (←ダウンロードのサイトです)
3D-CADはなかなかとっつきにくいのですが、解説書も多数あります。チャレンジしてみてください。
しかし、キナ鉄の列車はすべて架空のものなので、まずは寸法などを正確に決定しなければいけません。
【まずは三面図】
三面図はBeDrawで描きます。
BeDrawで描いたこれらの平面図をGoogleSketchUpにインポートして、各部品を立体化することができるからです。
【キナ鉄特急「季菜子」の図面の一部】
こうやって図面化すると、マンガではだいぶ適当に描いてたことがわかります(;^_^A
狭軌ってやはり狭いのね。とつくづく感じました。
次回は列車の台車の部分を3D化します。
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