【野生のあけびの実】
佐渡ではあちこちで見ることができます。
雑木につるを巻きつけ、この時期になると実をつけます。
果実は食べられますが、決しておいしいものではありません(←感想は個人差があります)。
真ん中の果皮が割れたあけびの中に見える白い部分を食べます。
黒い3mm程度の種が多く入っていて、果肉の食べられる部分はほとんどありません。
果肉は粘り気があり甘みが強いです、しかし、例えて言えば、フエキ糊(のり)に砂糖をたっぷり入れた
謎のネバネバです(フエキ糊は味わったことはないです)。
秋の味覚ではありますが、私個人としてはオススメしません(←感想は個人差が大きいです)。
【ぶどうの実】
うちの庭に生えているぶどうの木になった実です。
デラウェアだと思うのですが、苗木を植えたわけではなく、食べていて飛ばした種が芽を出して
大きくなったもので、特に手入れもせず、毎年勝手に実をつけています。
少し前まではもう少し立派な房(ふさ)だったのですが、時期的にはもう終わりで、房も小さくなりました。
種なしぶどうはこの品種なのですが、これは果実の房を植物ホルモンのジベレリン水溶液に浸すことで
できるものであって、うちのぶどうはまったく手を入れていないので種ありのデラウェアです。
肥料も何も与えていないのですが、日当たりがよいせいでかなり甘いです。
ですが、私はぶどうはあまり好きではありません(ただしぶどうジュースは好き)。
【ごちゃさんと子猫】
このぶどうの木は、ごちゃさんと子猫たちにとっては大事な思い出の木です。
ごちゃさんは子猫たちが小さいうちは、このぶどうの木を登って物置の屋根裏に子猫たちを隠しに
登り降りしていました。
【子猫とぶどうの木】
この子猫は茶色くん(今はもらわれてビートくん)です。
子猫たちはこのぶどうの木で木のぼりを覚えていきます。
【子猫とぶどうの木】
茶トラくんと黒ちゃん(どちらも現在は飼い猫として育てられています)です。
子猫たちの遊び場でもあり、夏は生い茂る葉が、ごちゃさんと子猫たちに涼しい場所を作ってくれます。
秋になると色々な果物がお店に出回りますね。
みなさんも果物を食べて、季節を味わってください…ですが、私は果物はあまり好きではありません(;^_^A