第６話です。あと２話で完結します。
モンフチ中央研究所の玲子さんは、一足早くモンフチ電機に帰ってきました。
モンフチ電機CEOの美緒さんにとっての最大の恩人は、過去にタイムスリップしてきた、
擬人化したきなこと銀ちゃん、そしてシャークの創業者の鮫島伝次郎さん(故人)です。
創業したばかりのモンフチ電機は、主にシャークはじめ大手電機メーカーの下請で
家電製品を作っていましたが、シャークの鮫島さんは、東京に来るつど、紋縁さんの
工場と家に立ち寄っていきました。
子どもだった美緒さんと美緒さんのお姉さん(未登場)に、いつも鮫島さんはおみやげを
持ってきて、紋縁さんの仕事がどれだけ世の中に役に立っているのかを話していました。
３コマ目、麦ちゃんときなこは、大ヒットアニメ「宇宙戦艦ハルナ2199」のイベントに、
シャーク派遣のコンパニオンとして参加しています。
宇宙戦艦ヤマトの第一艦橋の天井スクリーンや計器類は、放送当時はとても未来的で
カッコよかったのですが、まさか21世紀に入るとすぐに、あのような表示装置が実現するとは
思っていませんでした。
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