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今回も「カエちゃん音頭」ネタです。
ポータブル電蓄(電気式蓄音機)は今ではすっかり見かけなくなりました。
携帯できる音楽プレーヤーです。今で言うiPodですね。
EPレコードやLPレコードを再生できるものですが、カセットやラジオはついていません。
昔はこれを持ってキャンプに出かけるのがカッコいいヤングのナウい姿でした。
「家族そろって歌合戦」に出場すると必ずもらえるのが、てんとう虫型の電蓄、
コロムビア「てんとう虫プレーヤー」でした。
これはステレオではなくモノラル再生でしたが、なかなかキュートなデザインでヒット商品でした。
その後ラジカセブームになり、MDラジカセ、そして今の半導体オーディオプレーヤーに
変化していきました。
1980年頃のNHK教育の趣味講座「オーディオ入門」でオーディオ専門家の方が
「将来はキャラメル箱くらいの大きさに何千曲も記録できる装置ができますよ。」と言っていました。
当時はパソコンが出始めた頃で、その能力は現在のPCに比べてとてつもなく貧弱なもので、
「さすがにそれは無理でしょ」と思いました。が、今はそのような夢の装置が実現しています。
人間が想像したものはいずれ実現するものなのですね。
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