
結婚して、長男の嫁となり、三人の子どもを育て中、大姑が大腿骨骨折し、退院後、自宅介護が始まりました。
真ん中の姑は大姑にいじめられた(?)ので、
「私は忙しいから看れない」とのたまうので、
孫嫁の私がみることになりました。
介護度4で、つかまり立ちはできるけれど歩けない状態でした。
子育てそっちのけで、(下が小1)
毎日介護に奮闘する日々。
おむつ替え、食事介助、お風呂は訪問お風呂サービスと、清拭、時々足のマッサージ。
夜中も起きて色々ありました。
1年たって、慣れてきたので、デイサービスやショートステイを利用し、私はパートにでます。
パートに出てますが、デイサービスの帰り時間に一度家に戻り、部屋に入れたら、またパートに出るという日々。
介護が始まり三年半後、大姑は遂にご飯が食べれなくなります。
ある日、パート先に、隣に住む夫の弟嫁から電話がありました。
大姑が嘔吐して、大変だとのこと。
急いで戻ると、オムツをやっと替えたとのこと。一人でできなくて、三人がかり(姑、夫 、弟の嫁)で替えたという。
あっ、そうなんだ、とオムツを確認すると、
後ろ前で、結局、私がまた替えたのです。
私はなんだか情けなくなりました。
使えない人たちだなと思いました。
そして、ほどなく、大姑は他界しました。
臨終の際も、夜中だったため
そこにいたのは、私だけでした。
大姑には、息子も娘もいたのに、誰一人、見舞いに来ませんでしたし、私に何のお礼もありませんでした。
昔のことなので、忘れましたが、思い出すとちょっと腹立たしくなります。
さて、姑はその後元気で過ごすのでしょうか?
次回は姑の介護です。