COLUMN&TALK

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仕事や取材を通じてのホテル&旅館について感じたことや出来事。ホテル&旅館経営者や関連企業の方とのトークなど、楽しく連載します!

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最近、勉強のためにと思って読んだ本にとても感銘することが書いてありました。


織田 順さんという方の著書ですが、ホテルの仕事の素晴らしさをわかりやすく述べていて


とても感動しました。




どんなに経営スタイルが変わっても、ホテルの本質は変わらず「人と人の交流ありき」。


ゆえに、人が大好きで、人に興味があるという人にはホテルの仕事はうってつけなのである。


人が喜ぶ顔を見るのが好きだという人は、さらにホテルに向いている。


人と接する仕事、人を扱う仕事はいろいろあるが、裁判官や弁護士のように人間の暗い部分を扱う仕事もある。


ホテルの仕事は人の晴れの舞台の行いをお手伝いする仕事である。


それに、ホテルの仕事は地位が上がれば上がるほど、お客様の前に出ることが多くなる。


銀行やデパートなどでは、地位が上がればお客様と接することが少なくなり、お客様との距離も遠くなるものだ


が、ホテルの仕事はVIPなどとも応対し、多くの人に出会い、多様な経験をして、給料をもらいながら多くのこと


を学ぶことができるのだ。


人は一生かけて自分を磨くことができればこれほど幸せなことはない。


ホテルの仕事ではそれができる。




ずらずらと書きましたが、本当にもっともだと思いました。


少なくともホテルを訪れるゲストは、大抵、ホテルでの時間を楽しんで、リラックスして、おいしい食事をして


満足して帰るということを期待してわくわくしていらっしゃいます。


そんな期待を感動に変えることができるホテルの仕事に携われて


私もほんとに幸せだと思いました。



私もこれからもたくさんの方と出会い、一生かけて自分を磨いていけたら幸せだと思います。