真相 2 | コラム・インテリジェンス

コラム・インテリジェンス

透き通るような…心が…ほしい

 この国には

 醜悪なる男たちが現存します。

 しかも堂々とではなく、卑劣にも

 ネット「痴漢祭り」などと告知する有様。

 「大学入学共通テスト前、ネットで予告相次ぐ」

   https://mainichi.jp/articles/20220114

 

 卑劣なる者、

 痴漢男たちと歩きスマホ、

 他者の迷惑を顧みない自動車、バイク、自転車、

 近頃ではスケボーに電動キックボードとやら、

 

 ネット、スマホの普及は、

 最低劣悪醜愚なる男を生み出してしまったようです。

 

「先行きが見えず、海外にモデルがない時代であればこそ、データから未来を構想する力が求められます。」(落合陽一)──(「ニッポン2021-2050データから構想を生み出す教養と思考法」落合陽一×猪瀬直樹)──

 

 いつの時代でも、

 人生は誰でも初体験。

 先行きが見えず、

 それぞれのモデルがあるわけでもないからこそ、

 論理と哲学、そして歴史と分析から

 自分の人生構想を練り上げてゆく力が

 求められているのだと考えます。

 

「君主たる者、歴史書に通じ、古代人の知識と経験を学ぶべし。」

(「君主論」マキャベリ)

 

「ソロモンの箴言 31」

https://ameblo.jp/column-antithesis/entry-12561231669.html

 

 さらには、

 

「人は古今の文物、歴史を学ぶことなく、昔の偉人を師と仰がないようであるのなら、その人はだらしなく、つまらない人間であるというべきである。読書をして、そこにある賢人たちを盟友としてこそ、はじめて清く正しい人になれるのだ。」

(「士規七則」吉田松陰)

 

「美知的武習録93(花燃ゆ)」

https://ameblo.jp/column-antithesis/entry-11991755408.html

 

 それにしても、落合氏のように

 30代の日本男子に、彼のような文武両道、

 気骨も才もある人物がいるという現実は、

 67歳である僕のような老いぼれの精神を

 たいへん歓ばせてくれるようです。

 

 

「学問分野の部分化が進むなか、ある分野のある領域の専門家として物事を突き詰めるのも大切ですが、しかし、そこにとどまらずに多岐にわたる分野を検証することでしか見えてこないものがあります。」(落合陽一)──(「ニッポン2021-2050データから構想を生み出す教養と思考法」落合陽一×猪瀬直樹)──

 

 多くの若者とくに若い男の中には、

 ITとかゲーム等々に詳しいだけで、

 イッチョマエになったような顔をしている

 愚か者が多いと思われるなか、

 さすがに落合氏は一味も二味も違い過ぎるようです。

 同じ若い男であってもことことさように、

 人それぞれに人間としての、人間スキルの

 差が出てくるのが人の不思議というものなのでしょうか。

 

「いまこそ日本の近代と向き合い、何が目指されてきたか、何を変えるべきか、そして何をやるかが問われなくてはなりません。」(落合陽一)──(「ニッポン2021-2050データから構想を生み出す教養と思考法」落合陽一×猪瀬直樹)──