店の「とば口」に
広告の品
と銘打たれた「店の顔とも言えるトップエンド」に陳列されていたコイツを見て、血湧き肉躍り色めきだった。
「な なんだこのデザインセンスは…」
思わず身体を震わせながら手に取った俺は、気がつけば、カゴも持たず、コレのみを持ち、夕飯の買い出しに勤しむ主婦の列に並んでいた。
そう 中年を棄て、少年に戻っていた。
商品名「ポップコーン」ですw
このノスタルジック・デザイン。
俺が子供の頃は 当たり前のデザインだったハズ。
昨今のアルミパック化され色彩豊かに彩られたスナック菓子のパックェージとして見るとあまりにも「野暮ったい」。
が、逆に新しい。
思い起こせば、子供の頃に買ってもらった おもちゃも「デザインにフォーマット」など無かった。
書き手の個性表現に振り幅があったと思う。
↑俺の時代でいうとこのトミカです(流石にウソです古過ぎですよコレw)。
なんか、なつかしいものが 愛おしい。