前回、ジオラマが完成してもまだモデラーモードだったのが、1/48 Sd.Kfz.250/9の製作に取り掛かっていたからでした、ジオラマが完成した日に早くもキットを取り出し、ゴニョゴニョやってました。

 

Sd.Kfz.250/9と言っても多分ここを訪れてくれる方には何の事だか分からない無いでしょうね、友人のYOSIさんぐらいかな?分かるのは。

 

まず今回はジオラマ仕立てではなく単品の車両製作にしました、1/48 Sd.Kfz.250/9と言うそのものずばりのキットは無いので、キット2個イチで作りました、1/35なら在るんですが1/48はいまいち勢いが無く、製品のバリエーション展開や新製品が少ないのがファンとしては悲しいです。

 

まず基本となるキットがこちら「タミヤ 1/48Sd.Kfz.250/3 グライフ」 連合軍から砂漠の狐と恐れられたドイツ アフリカ戦線の指揮官、エルウィン・ロンメル将軍の名は、かつてのミリタリー少年だった方なら一度は聞いた事があると思います。

 

その彼が前線に出て指揮を出すときに載っていた無線指揮車が Sdf.Kfz250/3と言う車両です、強力な無線機を載せ、四角いフレームのようなアンテナが特徴になります、ギリシャ神話に出てくる有翼獣の名前「グライフ」をパーソナルマークにしていて、当時の前線で彼との写真が多く残されています、もちろん載っていたのはこれだけではなく色々な車両や、時には単発の偵察機に乗り前線に出て指揮を取るなどの写真がありますが、やはりこの「グライフ」との写真が有名です。

 

後方の司令部から顔の見えない貴族出のお偉いさんから命令されるより「顔の見える指揮官」として身近に現れるロンメル将軍は前線の兵士には評判は良かったようです、近年の研究評価では必ずしも良い話だけでは無いようですが、それはまた別の話し。

 

そしてこの車両に以前ジオラマでも作った4輪装甲車 Sd.Kfz.222の20ミリ機関砲が載った砲塔を載せたのが 今回製作したSdf.Kfz250/9になります。

 

Sd.Kfz.250と言う基本の車両の「/」から後がバリエーションの記号になります、先程の「/3」が無線指揮車で今回の「/9」が 軽装甲偵察車 で、この他に搭載する兵器で色々なバリエーションがありました。

 

途中写真は無いんですが、1枚だけ、これを見れば一目瞭然と言うのを撮っておきました、ダークイエローの部分が Sdf.Kfz250/3でグレーの部分がSd.Kfz.222の砲塔です、オープントップの車体に白いプラ板で蓋をして、砲塔の載る穴を開けてあります。

外観はこれで出来たも同然です、内部の造作は「/3」と「/9」では本来作りが違いますが、今回は砲塔のネットも閉めてしまうので、外から見えないところは手抜きです。

 

追加工作は車体後部にジェリ缶ラックを付けた位でしょうか、本当はその上の所に牽引用のロープを付ける部品があるのですが、付けていない車両もあるのを確認のうえ面倒なのでパスしました。

塗装は全部筆塗り、で汚しは抑え目にしました、基本工作と基本塗装で目新しいことはこれと言ってやっていません、組んでいて気になったのは、説明書ではたとえば「A-25のパーツをここに接着」と指示がありますが、ふと気になったのはじゃぁA-25って何のパーツなの?一目見て分かる形なら良いんですが、なんに使う物か分からない物ってありますよね。

 

今回組んでいる時に1個のパーツの正体が気になりだして、途中で色々調べてしまいました、それはフェンダーの上に取り付けるパーツなんですが、部品番号だけで何なのかは表記がありません、資料用の実車の写真を見るとそのパーツは車両によってフェンダー上、色々な位置に固定されていました、「グライフ」を作るには指定の場所なんでしょうが、そうでなければ位置が決まっていないみたいなんです。

 

こう言うの気になりだすとダメなんですよ、「お前は誰だ?」と。

 

で、何とか判明しました、どうやら車体を持ち上げるジャッキのようです、色も車体色だったり、多分黒だったりと、取り付け位置も時期や工場などで、絶対ここと言うわけではなかったんでしょうね、曖昧でもいいんだというのが分かって安心して眠れましたW

 

こう言うのも説明書にたとえば「ジャッキの取り付け」とか書いてあると分かりやすいんでしょうけどね。

 

で、車両自体は先月末ぐらいに完成していたんですが、車両単体では寂しかろうとフィギュアを1体付ける事にしたんですが、体調不良と塗り分けが面倒なのが重なって今日まで延びてしまいました。

 

黒いパンツァージャケットを着て略帽を被った兵士です。

 

普通の塗り訳だけならそれほど面倒では無いですが、今回自分に課したお題は「パイピングの塗りわけ」でした、ドイツ軍は兵科を色分けしていて、戦車兵はピンク色のモールが付いていました。

 

肩章、襟章、襟のふちにピンクのパイピングが着くのを筆塗りでやってみたんですが、1/48の大きさとこのポンコツの目ではこれが限界でした、他にも記章類も塗り分けて見ましたが、いやぁ、疲れました、次はもう少しアッサリ塗ろう。