



何のパーツか分かりますか? 詳しい人なら一発でしょう、ウィンチェスターライフルのループレバーですね、これは以前、友人のところからもらってきた物です、物としてはMGCのM-73ウィンチェスターのループレバーで、多分30年以上、40年ぐらい経っているかもしれません。

寄って見ると細かいひび割れが無数にあり、剥離しているように見えます、コレが粒間腐食と言う現象です。
詳しくはネットで調べて頂くとして、内部から膨張して割れが入ると言う感じでしょうか。

面白いのはこれが付いていたウィンチェスター本体はそんな現象は起きていません、これは購入当時スグにランダルタイプの大きなループレバーに交換されて使われずに眠っていたものです。
本体は散々発火をさせて遊んだせいで程度は良くないですが、外見は保っていました、酷使された方が無事で、使わなかった方がこうなるとは不思議ですね。

昔の金属モデルガンを持っている人が恐れるのがこの粒間腐食です、「金属」モデルガンと言っても大抵は亜鉛合金で出来ています、亜鉛合金自体は古くからあるもので、カメラのボディーにも使われたりもします、チョット前のガン雑誌を読んでいたら22口径の実銃の素材が亜鉛合金と書かれていました。
一概に亜鉛合金と言っても素材のグレードでピンからキリまであるようで、工業製品に使われる素材と、トイに使われる素材ではコストの面で差があり、それがこの経年変化の出方に現れるようです、当時のモデルガン用の亜鉛合金はあまり良い素材が使われていなかったと言う事なんでしょうね。
そしてこの粒間腐食が出る、出ないの条件などはあるんでしょうか?保存の仕方などで差があるのかもしれませんが、私はソコまで詳しくはありません、今のエアガンでも亜鉛合金のパーツは多く使われています、これらも何時か粒間腐食が発生する可能性はあるのかもしれません。