




ハイ、誰得なマカロフのマガジンの記事その2です。

今回はマガジンベースについて、左がホンモノ、右がKSCです、先端のエッジの厚さが違うぐらいで良く似てます、KSCもこれぐらいなら厚みを責められたと思うんですがね、残念な所です。

コチラは裏側から並べてみた所で、多分レンズのせいか、幅が違って見えますが、実際には幅も長さもほぼ一緒です、そりゃあデジタルノギスでも持ち出せば違いは在るかもしれませんが、そんな必要もなく同寸と言っていいでしょう、因みに上がホンモノで下がKSCです、念のため。

マガジンベースの裏から飛び出てる銀色の部品、ベースが前に抜けないようにする物である事は容易に想像できますが、詳しくはどんな物なのか、ネット上で写真を見た時から気になっていました。

そして分解してみた結果、マガジンスプリングの一部だったんですね、普通はスプリングとベースの間にもう1個パーツを入れて抜け止めにするんですが、さすがソ連の軍用拳銃、機能を兼用する事でパーツを減らしています。
そしてこのマガジンベース、なんとスチールの削り出しなんですよ、普通ここはプレスのはずですが、変な所に手間を掛けてます、逆にプレスの方が大変だったんでしょうか、当時では人件費は安く、こちらの方が合理的だったのかもしれません。
とにかくツール跡が残るこの部品、見てるだけでご飯2杯はいけますW
因みに内側の前方左側が丸く削られています、これは削りの失敗ではなく、前回紹介したマガジンフロアから飛び出たスライドストップを押し上げる突起が入り込む為の逃げなんです、マガジンの下まである切り欠きと同じ位置になります。
こうやって見るとたかがマガジンですが、色々な工夫があって見ていて楽しいですね(えっ私だけ?)
一応次回に続きます。