
今回はソフトシェルホルスターの手持ちのバリエーションの紹介を左からして行きましょう。

一番左のホルスターの背面です、あれ?黒かったはずなのに茶色いですね。
このホルスターは元は茶色だったのを黒く塗り直した物です、それも手抜きして正面見だけしか黒くしてなくて裏側は茶色いままです。
当時、茶色い革を後から黒く塗り直す事は在りました、ルガーのホルスターでも見られます、本当かどうかは知りませんが2次戦以前は茶色の装備もありましたが、上からのお達しで黒く塗り直したとか。
でもこれみたいに前だけとはある意味珍しいかもしれません、でもこれは刻印を見ると1944年製なんですよね、その頃茶革で作っていたのかとか、こんな手抜きは工場じゃやらないだろうから前線でか?とか考えると興味は尽きません。

「P38」の刻印の上に薄く「CONLE」とキズを付ける様に書かれていて、他の場所にも同じ文字があります、名前だとするとドイツっぽくないので、もしかしたら当時これを手に入れたアメリカ兵の名前だったりして。
内外を見ると実際にP38が入れられていたのは確かのようです、私の好きな銃が入っていた痕跡が在ります、一つのホルスターでもこうやって色々と考察するのもコレクションの楽しみなのでしょう。

お次は左から2番目のホルスター(右側)と、前回のホルスターの蓋を広げた比較です。
分かるでしょうか?前回のホルスターは蓋の所を別部品で本体と縫い合わせていて、2番目のホルスターは本体と同じ一枚革で蓋まで出来ています。
これはメーカーによる違いのようで、効率をとるか省資源を取るかではないでしょうか。
ベルト通しがコチラは角度の付いていないタイプです、こうやって比較すると分かり易いですね。

裏面、メーカーコード「dkk」製造年「44」アムトの刻印が在りますが「P38」の刻印は在りません。
残りの2個は次回に続きます。