続きです、マルシンのM1カービンはお休みを頂き、MGCとデコガンで話を進めて行きます。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-24-c6/happytrigger45auto/folder/1572840/43/56146043/img_0
 まずはアッパーハンドガード、以下、明るいのがMGCで暗いのがデコガンです。

 微妙なラインの差は在りますが、基本は同じ形をしています、長さはMGCの方が少し長いですね、内部の形の差で、互換性はそのままではありません。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-24-c6/happytrigger45auto/folder/1572840/43/56146043/img_1
 一番の違いがチャンバー側のレシーバーとかみ合う形状です、レシーバーに入り込むところがMGCは木の材質のままで、デコガンは金属のプレートになっています。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-24-c6/happytrigger45auto/folder/1572840/43/56146043/img_2
 ひっくり返して見ると良く判りますね、デコガンは金属プレートをリベットで留めています、2個の穴はリベット留めする為の穴だったんですね、トイガンではソコは再現されていない為にただ穴だけを開けていたんです、それも貫通した穴ではなく途中で止っています、ソコは本物と一緒ですね。

 以前、M1カービンにはそれほど詳しくない友人に実銃ではこの穴は何か聞いた事が在ります、友人曰く「放熱の為の穴?」外れでした、でもそれで良いんです、こんな事を知っていても社会では何の役にも立ちません、友人の方が私よりよっぽで社会で役に立ってる人間です。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-24-c6/happytrigger45auto/folder/1572840/43/56146043/img_3
 レシーバーから少し離した画像です、多分トイガンではここに別部品を着けるコストを掛けたく無かったんでしょうね、機能としては充分果たしてくれる訳ですから。

 ところで前回書いた、穴が2個と、4個の差ですが、これで判ったと思いますが穴の差ではなく、リベットの数の差だったわけで、正確には知りませんが、2個では強度に問題が出て、4個に増やしたのだと私は思っています、だから戦後改修版では改良型が付けられたのだと思います、詳しくは調べていませんが、M1カービンは大戦中には色々なメーカーで作れていました、4個リベットが完全に戦後なのか、大戦中に作られたことがあるのかは私はハッキリ判りません、イメージとして、4個リベットは戦後と言うイメージです。


 次に前回書かなかったもう一箇所の相違点ですが、それはセフティーです、まずはコチラの写真をご覧下さい。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-24-c6/happytrigger45auto/folder/1572840/43/56146043/img_4
 トリガーガードの前にある丸い棒がセフティーです、MGCのはレバーが着いていて下に向いています、デコガンは棒のままですね、この状態でセフティーが掛かっていて、トリガーが引けません。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-24-c6/happytrigger45auto/folder/1572840/43/56146043/img_5
 コチラはセフティーOFFの状態です、MGCのはレバーが手前に回転してに水平になっています、デコガンは丸棒が押し込まれています、どちらもこれでトリガーが引ける状態です。

 デコガンのセフティーは丸棒が左右に動いてONとOFFを切り替えます、これは現在だとショットガンのセフティと一緒ですね、マルゼン/マルイのM870もこの形のセフティーです。

 丸棒のセフティーは戦後改修版ではレバー式に改められました、これも私の推測ですが、押し込み式のセフティーでは不用意に触って押し込んでしまい、発射状態になることがあったのではないでしょうか? 
 こうやって見るとMGCのM1カービンは基本は戦後改修版なのにアッパーハンドガードだけは戦中型と言うアンバランスな形をしています、更に当時のチラシでは、「大戦中にもっとも多く作られた後期型を忠実にモデルアップ」と謳っています、私の解釈が違うんでしょうかね?

 更にチラシのイラストではM1カービンを片手で持って輸送機から今飛び出さんとするアメリカ空挺隊員が描かれています、今考えたらそりゃ無理でしょうと突っ込みたくなりますW、でも、当時は何の疑いも無く受け入れていたんですよね、良い時代だったのかな?