昨年2023年2月8日夜、路上で大動脈解離に倒れ武蔵野赤十字病院へ救急搬送。2月9日深夜0時から緊急大手術、2月10日GICUで麻酔から覚醒。3月退院。その後、5月に胸が腫れる感染性合併症を併発。9月と10月に2回追加手術を受け、現在に至る。1年経過を機に「2023病院日記」と題して備忘録を書きます。
メス入れ治療
5/26(金) 残念ながら前回2回の注射治療部分の更にその上が、また腫れてしまいました。しかも今度は硬いコブの様なかたまり。そこで、なんと田崎先生は看護師さんに「メス」を持ってくるように指示。え?うそでしょ?・・・
いえ、うそではありませんでした!処置室でそのまま、まず麻酔を注射して(この麻酔注射もすごく痛かった!)
2cmほどメスを入れ、中身をぐいぐいと掻き出すように処置をするではありませんか!
「痛い~!痛いですぅ~!イタタタター!!!」いや、マジ衝撃的に痛かったっす!( ;∀;)
「痛み止めを処方しておきますので。落ち着いたら帰っていいです」と言われましたが、痛すぎてベッドから動けず・・・
「すみません、痛み止め頂けますか?痛すぎてこのままでは帰れません・・・」と申し出たら、痛み止めの点滴をしてくれました。
可能な限り手術を避けるためには、こういう治療をしていくようです。
やはり手術は身体への負担が大きいですから、出来ればなるべく手術を避けられる様に、との医師の配慮の治療です。
毎週通った日赤病院
メス入れ治療後、普段は自宅で自分で傷口に軟膏を塗りガーゼで覆う治療をして、それを見て頂きに毎週1~2回日赤病院へ通う事になりました。
超絶痛い治療の数日後からは痛みは治まり、中の浸出液を出して自然に腫れが引くのを待つ状態。
「このまま自然に良くなる人もいるので、出来ればこれで良くなると良いですね。手術は身体への負担が大きからなるべく避けたい」と医師もおっしゃって下さって。
毎週病院に通っていたら、なんだか病院が別荘とか別宅のような気分になり、病院に行くのが楽しみになりました。(笑)
だって、それ以外のお出かけはまだ出来る状態ではなくて、病院だけはかろうじてお出かけして行くという状態でしたから。
徒歩と電車とバスを乗り継いでいくのですが、乗り換えはもちろん階段なんて使えません!そんな体力はありません。
ちなみに、これを書いている現在でも、階段はまだ使わずに移動しているくらいです。それだけ「階段」というのは身体に負担のかかる行動なのですね。こういう身体になってみて、初めて実感しています。
そして何より、病院に居ると安心できます。もしも何かあっても、看護師さんや医師が「そこに居る」のですから!
また命を救って頂いた病院、という安心感もあるのかもしれませんね。
武蔵野赤十字病院には「TULLY'S COFFEE」が入っています。時々ここでコーヒータイムをしました。
恐怖の気持ちから逃れられて、ほっと一息つけるコーヒータイム、落ち着きました。
櫻井啓暢先生
お世話になった田崎先生が6月半ばでほかの病院へ移られてしまいました。
こういう病院では医師の移動は珍しくはないことだそうで、6/26(月)から櫻井暢啓先生の診察になりました。
入院している時、入院患者の担当が櫻井先生でしたので、私としては一番話がしやすい先生。
また会話センスが似ているというか、合うというか、話のオチも通じるというか。(笑)
お気に入りの先生でしたので、この機会に自分の症状や病気についていろいろ質問したら、素人の私にも分かりやすく、教えて下さいました。
例えば・・・
「ステントグラフトを差し替えた部分以外の解離している大動脈は、そのうち自然に閉じるんですよね?」と聞いたら、
「いや、裂けたところはずっと一生裂けたままだよ」と。「ええー!そんな状態で、大丈夫なのですか?」
「だから激しい運動はNG。気をつけて生活しなければいけないんですよ」と。なるほど。
でもこれを知らずに過ごさなくて良かったです。残っている大動脈が裂けたままだなんて知ったら、そりゃ~無理できませんもの!
そっか、もう飛行機に乗って海外いくのは無理だなぁ・・・ダンスも無理だなぁ・・・いろいろと覚悟が決まりました。
例えば・・・
「ここの左の鎖骨の上の部分が少し盛り上がっててトクトクいうのに、右の同じ部分はへこんだ感じでトクトク言わないんですけど、これって大丈夫ですか?」と問うたら、
「あ、左のそこのところは新しく作った血管を通してあるところだから」…へ?!新しい血管?!…
どうやらそういう「新しく作った血管」が他にもあるそうです。知らなかった!すごいな~・・・
例えば・・・
「手術前より心臓のドクドクという音が気になるんですけど、大丈夫ですか?」の問いには、
「あ~、心臓の一番外側の膜を破って手術していて、術後は心臓も腫れるからその膜は破れたままにしておくのですよ。だから膜が無い分、心臓音が近く(大きく)自分には聞こえるのかも知れない」だそうで・・・
それも、へぇ~~~!!(心の中で「へぇボタン」押しまくり!)
その他にもいろいろ教えて頂き、毎週通ったことでいろいろと自分の手術のことや身体の事が分かりました。
普通にしていたら、医師とこんな風に今現在の自分の病状について知る機会はなかったと思います。
そうなんですよ!医師とこういう対面する時間を持たないと質問も出来ないですよ!
自分の身体の事なのに、自分が一番知らない、という状況に追い込まれてしまうのです。
そしてその機会はこのように外来受診して主治医と面と向き合わないと実質、無いのです。
いくつかの質問に丁寧に答えて下さった櫻井先生!ありがとうございました!
とにかく説明が素人の私にも分かりやすかった。
「これも医師の仕事ですから」と嫌な顔一つせずに私が理解するまで分かりやすい言葉で説明して下さる櫻井先生!
ファンになりましたー! 勝手に「私設応援団」作りましたー!団員は私一人ですがー…(笑)
ところが・・・次へ続く。
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