昨年末に、バンコクでメディア関係を扱うエージェントさんから
「タイで、制汗剤のレセナの撮影があるんだけど、タイ人モデルを起用するから、そのモデルに日本人風のメイクアップをして欲しいんだ!」との
光栄な依頼を受けました(≧∇≦)


その時、私以外に起用されたのがバンコクでTSUKASAN SALONを営む、ヘアースタイリストの司ちゃん‼

司ちゃんと一緒に仕事をするのは、その時が初めてだったので、ワクワクで挑みました。


今思えば、撮影だと聞いていた日がどうやらキャスティングだったようで、その日スタジオに行ったら、
日本人風の綺麗なタイ人モデルさん2名にメイクアップをしました。


カメラテストが入り、クライアントさん(レセナから受けた広報のエージェント?)達が持つ、広告のイメージに擦り合わせるのに時間がかかり、
何度もメイクを変えて、何度もヘアーを変えてを繰り返しました。


そうこうしていたら、突然その広報担当の方が私の顔を指差し、
「貴方のような目元のメイクを、モデルさんにもしてくれないかしら?」と言われ、
全く同じメイクをするものの、モデルさんと私の顔立ちも顔色も全然違うので(モデルさんはいわゆるハーフ顔の目鼻立ちがハッキリした、色白美人)
当然一緒になることもなく、、、


そこから数時間が経過して、広報担当さんも頭を抱え出し、、、遂に私に向かって
「ちょっと申し訳ないけど、貴方カメラの前に立ってくれないかしら?」と手を合わせてお願いをしてきたのです。


最初は頑なに断わっていたのですが、頭を抱えてる姿と、モデルさんを日本人風にメイク出来ない私自身の力不足にも申し訳なさが出始め、
意を決して、カメラの前で言われるままにポージング。


14歳からモデルを始め、21歳で引退し
、23歳から今のメイクアップのお仕事をするようになったのですが、
こうしてカメラ前でポーズをきめたのは、何と7年振りでした(^^;;


そんなことがあった日から一週間後。

エージェントから、「広報担当より、SAYAKAにモデルを頼みたいと」思いもしなかった連絡が入りました(゚o゚;;


私からすると、もうとてもモデルを務める資格はないし、
今回の依頼はあくまでもメイクアップをすることだったから受けた訳で、、、とここでも頑なに断わっていたのですが、
どうしてもと言ってくれた広報の方達のお気持ちに応えよう!という気持ちに変わり、
まさかの展開ではありましたが、仕事として引き受けることになりました。


撮影当日、スタジオの控え室で衣装を次から次へと着替え、ネイルもチェンジしてくれ、至れり尽くせり(*^^*)
でも、メイクは自分自身で(^^;;
そしてヘアーは司ちゃんにやって貰い、スタジオ移動して撮影開始☆


エージェントからは、タイ国内のみでの公開と聞いていたのですが、
数ヶ月経ってから、何と日本にいる友人から突然のメール‼
「さやぴー、もしかしてレセナのモデルやってる⁇」と∑(゚Д゚)


友人は、ポスターとPOPで私を見たと言って、喜んでくれました。
そこからと言うもの、誰にも今回のことを言ってなかったのですが、
同じく「さやか!レセナのモデルやってる⁇」とメールがきて、
今度は雑誌に載ってたことを教えてくれました∑(゚Д゚)


撮影してから、仕上がりを一度も目にしてなかったので、母が買って来てくれたお陰でようやく確認することが出来ました(*^^*)

photo:01



どどーんと丸々1ページに大きく掲載されていました。

ちなみに、6月号のSweetに掲載されています。
photo:02




この時は想像もしてませんでしたが、この仕事が、妊婦になる前の最後のものになり、今となっては貴重な経験、記録となりました(*^^*)


撮影に至るまでの経緯がかなり長くなってしまいましたが、、、
機会があったら是非見てみて下さい☆
そして、リニューアルされたユニリーバのレセナ、一度使ってみて下さい(^^)