こんにちは。カラー&英語ナビゲーターの井上典子です。
似ているとの配色というと、
どのような組み合わせが頭に浮かんできますか?
一般的には、
「この色似てるから同じ色みたいよね~」のようなイメージですが、、、
色彩の理論的にはちょっと違います。
例えばこの写真を見てください。
ジャケットとインナーはオレンジと赤寄りのオレンジ。
似ているね~というほどそっくりな色ではありませんが、色彩論では「類似色相」です。
色相番号が2~3番違うと、「類似色相」と言いますよ!
こちらの色相環を見てくださいね。
おそらくジャケットは6番、インナーは4番でしょう。
類似色相の配色は、そっくりは色というよりも色味に共通性が感じられる色同士の配色です。
ですから、私たちは「見た目は違う色だ」と認識します。
でも共通性があるので、馴染んでくれるし、違和感もほどんどないし、まとまり感はありますよ。
「似ているけれどちょっと違う」印象は、まとまりとおしゃれ感を作り出してくれますね。
春夏のコーディネートになりますが、こちらも類似色相配色です。
黄色の8番と黄緑の10番。
色味は違いますが、黄みの色であることは名前から容易にわかります。
「類似色相配色」がどんな感じなのか少しお分かりいただけたでしょうか?
少し違って馴染みながらちょっぴり主張もできる、そんな配色だと思います。
色相環は洋服の組み合わせを考える時に便利なので、どうぞこちらのブログからご利用くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
カラー&英語ナビゲーターの井上典子でした。
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