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me too

私も嵐が大好きです。

御年85歳、お気楽極楽な後期高齢者ライフを謳歌している我が祖母。
彼女の、今週の衝撃発言。


「ボルボル(仮名)、大変!
オオノ君としょうちゃんがキスしとったよ!」






……え?


彼女は一体どこの星の電波を受信しているんでしょうか。
その電波、私にも分けていただけませんか、こんばんはボルです。
というか、いつのまに「しょうちゃん」呼びするようになったの?(愕然)








さて。
とうとうSさんとAさんだけでなく、Oさんまで混同しだしたウチの祖母。
年をとって色々なことが曖昧になるのは、否応なく近づく死に対する恐怖からの救いであるという話は聞いたことがありますが、まさかこんな腐女子にうれしい特典までついてくるとは、皆さんご存知でしたか?
私ははじめて知りました。
個人的には学会で発表するべきレベルの朗報です。
このまま進んでいくと、メンバー内はおろかトキオ兄さんやすまっぷ兄さん、果ては日々あくなき増殖を続けるエグザ◯ル兄さんファミリーあたりまで全部嵐さんの範疇に入ることになるのは必至。
つまりは彼女の中に順列組み合わせの永久機関の完成を見るわけで、それを思うと年をとることもなかなかどうしてオツなものですねえ、と縁側で散ってしまった桜を眺めて微笑みながらカップ酒を傾ける余裕があるわけないね4月4日



この味がいいねと君が言ったから4月4日はAS記念日。
のバンクボウリング。二投目。
想像を超えて今が動き出しました。
多分、皆さんと同じだと思うんですけど、私も死ぬほどリピートした約2分半。
初めの30回くらいはASのバカップルぶりにMさんかわいそう!とか萌え萌えで思っていたんですが。
それを超えたくらいから、あれ?と。
徐々に震えがきたことをご報告致します。
N…さ、ん…?


もうね、ここはなにはともあれ文字起こししておきますね。
あとで思い出に浸るためにできるかぎり文字起こしして、記憶に焼き付けておきたい。
ツッコミは随時箇条書きでいきます。
お付き合い下さる方、一緒に振り返っていってください。










バンクボウリング ~咳をしてもAS~



中「さて、S井さん」
「はい」
中「赤ピンがまだ残っていますが」
「ありがとうございます、残していただいて。ね!」
「そうですね」
「これは我々できっちりと倒したいと思いますよ」
「仕留めましょう」

・ASかわいいかわいいかわいい。
・と同時に雑誌の内容を知っている我々はもうそわそわが止まらないわけで。
・そのせいか二人のバカップル度が通常営業二割増しでフワフワしているような感じがしてならない。
・どこだ? どこで入れてくる?



「ふたりってどうなんだっけ? 結構倒してんの?」
「仲はいいですよ」
「……」
「…何が?」

・質問の答えになっていないAさん。
・いや、むしろ「倒してるのか」には的確な答えという説もあり。
・そう考えるとMさんの盛大なしかめっ面もやんぬるかな。
・Aさんをじいっと見つめたまま、沈黙するSさんもやんぬるかな。



「すごくね、相性がいいってこと、相性がいいから」
「うん…」(諦め気味)
「いけるかもしれないよ? ホント」

・Aさんの、フォローと見せかけてその実「相性がいいからいける」という莫山発言。
・びっくりした。
・ケンカうってんのかと思った。
・意図的だったらすごい。天然だったら始末におえない。
・でも基本的に天使なやさしいMさんは、一応矛をおさめてくれました。
・しかし。



「いや赤ピン倒してる方なんですか?っていう質問です」

・ヒイイイイイ!!
 
・氷のような声音で話すNさん。
・全然見逃してくれないNさん。
・心臓のひとつやふたつ余裕でひねりちぎれそうなNさん。
・しゃれにならない雰囲気を感じ取ったのか、すかさずSさんが軌道修正にかかります。
・しかしこれが悪夢の伏線となるのであります。



「俺が言うのもなんだけど!」(あわてて)
「うん」(のほほん)
「あんま赤ピン倒してるイメージないよね?」
「いやいやいや! 俺が言うのもアレだけど、倒してないですよね?」
「…いや、俺一回ぐらいあると思うけど」
「いやいや、俺も一回はありますよ!」
「いやぜってえ俺のほうがうまいと思うよ」
「いや俺のほうがうめぇと思うけどな!」
「ケンカやめてください」

・軌道修正するかと思いきや、あえなく失敗。かわりになぜかバカップル起動。
・バカ! Sさんなにやってんの!
・それにかぶせる氷の女王。
・こわいこわいこわい! Nさん超こわい!



「…ごめんなさいやっぱり仲悪いです!」
「んふっふっふっふ」
「ごめんなさい、すみません」
「ケンカはやめてください…」

・流れが不自然に途切れようが、とにかく事態の収拾を最優先するSさん。
・必死に謝るSさん。
・怯えきったSさん。
・に対して、デッドラインにいることに気づかず引き笑いなAさん。
・苦笑いのMさん、目の笑っていないOさん、ブリザードな女王。
・三者三様のMONを見て、脂汗の視聴者。



土「てっきりあの、ケンカしてキスするのかなーと思った今」
ロ「あはははははは」
児「このパターン」
「見過ぎですそれ、ふふ、そのパターン」
「ダチョウさんじゃないんだから!」
客「フーッ!!」

・土田さんと観覧の皆さんに救われたAS(特にSさん)と視聴者。
・よかった、ちょっとは場の空気が和んだみたい。
・しかし次の瞬間、引きの画では嵐さん席の誰ひとり笑っていないことに気づいてしまう視聴者。



中「でもA葉さん、ここは絶対に赤ピンを倒さないといけない場面ですね」
「そうですねえ」
「ただこれ、倒しやすいんじゃない? 固まってるって言う点では」
「そうだね、ま、とにかくヘッドピンだね。ヘッドピン狙ってこうよ」
「オーケー」

・何故はにかむ。
・この投げる直前の二人のモダモダ感、個人的には今回の一番の見所でしたがいかがでしょうか皆さん。

→Sさん、なんだか伏し目がちにくしゃっとはにかむ→視線を上げないまま、にゅるっと指さしでAさんに移動を指示→位置を替え、二人の視線がバチリとあう→Aさん、お顔のゆるみが隠し切れないのかごまかすように目元をこする→そんなAさんのほうをあえて見ず、でも気配を追っているのが丸分かりなSさんの少女のようなほほ笑み

・おかしいだろこれ。
・嵐さん席が気になって気になって仕方ない視聴者。ところに、
「いけいけ!」
・Nさんの声だけインサート。
・声はすれども姿は見えず。
・走る戦慄。
・今夜だれかの血が流れる確かな予感。



中「嵐チームのバンクボウリング、第二投です!」

・期待を裏切らない凡プレイに、沸き起こる歓喜の渦(私の中で)
・ぶつかって、大きくコースを割る二つのボール。
・Sさん、安定のガーター(あざーす!)
・Aさん、期待を持たせた挙句の地味な倒し方。
・と、思いきや、ボールはひょろひょろとSさん(のボール)のもとへ
・こっつんこする2つのボール。
・我々は奇跡を目撃した…!!



小島「ケンカしちゃったよ、ボールが」(いや、むしろドッキングしました)
ロ「あーあー!」
中「二人のボールがぶつかってしまいました!」
河「そこ二人、仲直りせえへんからそういうことになるねん」
小木「そうだよ」
小島「ケンカしたまんまでしょ」
客「キャアアアアアア!!」(激しく同意)
中「あっ…と、これはまさか?」

・「ス…」と女優スイッチの入ったSさん。
・振り向きざまの顔の艶っぽさは異常。
・これが名だたる女優たちからことごとくCMを奪い取ってきた小悪魔の力なんですね。
・フードをがっしと掴んだAさんも、思わず生唾を飲み込んだに違いない。



「おかしいだろ…」
「何がおかしいんだよ!」
小木「行け行け!」
「俺が、だから、こっちで、パワー、投げるって言ったから…」

・小木さん…(笑)
・何を言いたいのかさっぱり分からないAさんのご発言。
・とにかくケンカにもっていこうと必死な感じがかわいすぎて困る。



「ダメダメ、ケンカはやめて!」
「まなちゃんが見てるから!」

・小さなまなちゃんにすがるようなMさんも大概アレでしたが、
Nさんの貧乏揺すりが止まらないのがこわくてこわくて(ガクガクガク…!!)



「パワーが足りなかったんじゃないのかっつってんだよ」
「当てることないだろって言ってんだろうが」
「パワーが足んねぇからそうなったんじゃないのかって」
「いや、おかしいだろっつってんの…」

ちゅっ

「…ふふっ」
「…ありがとうございます」

・リピートは軽く100回を超えて。
・2秒前あたりから、唇しか見ていないSさん。
・それに対して、目しか見られないAさん。
・角度を探りながら近づいていくAさん。
・なのにする瞬間、目を閉じちゃうAさん。
・だから最後の最後でSさんからちゅっ
ガチくさい! ガチくさい!(壁を殴りつけながら)
・だってAさん、キスした後逃げるようにSさんの後ろに歩いていこうとするんだよ!
・なんで下向いちゃって目を合わせられないのよ!
・SさんもSさんで一瞬余韻に浸ってたでしょ!
・お仕事思い出して、握手&ハグにかろうじて持っていったけど、もう、照れすぎ!
・ガチくさいったらないかんねバーカ!!
・あと、まなちゃん頼りすぎですよお三方!
・よかったね、まなちゃんという意識を向けられる対象がいてくれて!

・そしてこの後、個人的には今回の一番の問題シーンへ。



河「子どもがいるんだからー!」
「あーよかったよかった」
土「やめなさいもう! あんたらね、トップアイドルにそれやられたらね、出川さんと上島さん仕事なくなっちゃうの!」

・……ええと。
・すみません。
・Sさん。
何がよかったんですか?
・そして伝説へ…








以上が私の三つ巴でした。
そこからあとはあまり覚えていません。
えっと、確かそのあと二人は人様の歌の最中にお手手つないだりして幸せに暮らしたんだよね?
このバカップルめ!

とっぴんぱらりのぷう。