おはようございます。伝統文化コーディネーターの下藤 裕子です。
3月ですね。
今朝は目覚ましよりも早く地震のアラート音で目が覚めました。
昨日から地震が頻発していて…
お正月の能登半島地震、3.11、阪神淡路大震災を思い出し…
わたしの中にかなり強烈な出来事として刻まれているんだなぁと改めて。
先日の3連休中のこと。
歌舞伎座にて、
『十八世中村勘三郎十三回忌追善 猿若祭二月大歌舞伎』夜の部を観てきました。
良き席だったので、
午前中に美容院に行き、新しい洋服に袖を通し、少しおめかしして。
・猿若江戸の初櫓
・義経千本桜/すし屋
・連獅子
あぁ、こういう時間ってやっぱりいい!
心が晴れやかになりました。
そういえば。
わたしが、伝統文化コーディネーターの勉強を始めたのは、2011年でした。
ちょうど震災後で、ほかにできることがあるのではないか…、と迷っていたわたしに、
『自然豊かな国土に生きるものとして、自然災からは避けて通れないのが私たち日本人。
先人たちは、民俗芸能、工芸、祭り、それらを暮らしのなかの喜び、生きる糧とすることで乗り越えてきたのです。
耐え忍ぶのではなく、目の前の困難を乗り越えるために、工芸や伝統芸能が発達した。だからこそ、私たちはいまこの時にあってこうしたことを学ばなければいけない。』
こう言ってくれた先生の言葉が思い出されます。
今後は今学んでる「食」のことを加えて、もっと多彩に変化させていきたい。
がんばろう。
今日も、そして3月も良き時間をたくさん過ごせますように~。