rinal(リナール) のカラー担当 

1級色彩コーディネーター カラーサロンMiteral
カラーリスト 藍香です
 
講師のプロフィールはこちら
 




リナールの講師 一美に実験的な
ジェルカラーを施してもらいました。
{AAA8BD64-B311-4F34-A5F2-79377C79866A}
初挑戦の落ち着いたボルドー系ネイル。
ボルドーよりもう少し赤紫よりです。


{6BA84515-59FB-4B6A-B998-8CC4423FF51A}
この色のジェルカラーを選んで塗って
もらったのではなく、

色材の基本三原色の
シアン、マゼンタ、イエローと
●ブラックを使って希望の色を
再現してもらいました。



この色を作るには、
マゼンタとイエローを混ぜて赤っぽくし、
そこに●ブラックを混ぜて暗くしました。



理論上では綺麗な赤になる予定でしたが、
上手く赤にはなりませんでした。

何故ならなかったかというと、
物の反射率というやや難しい話になるので
割愛します。


ちなみに、プリンターのインクでは
マゼンタとイエローを混ぜると赤になります。




理想とはちょっと違いましたが、
私の肌には
やや青みがあり、暗めな色が似合うので、
この色は手のくすみが目立たなくなり
綺麗に見えます。




この実験では、
ネイリストさんが色に詳しくて、
カラーリストが似合う色を的確に伝えられると


色を作り出したり、
今までした事のないけど似合う根拠がある
色を選べるという事の確証が取れました。





服だとどうしても染色での発色や
売れる色というのがあるので、
パーソナルカラー上、
『お似合いですよ』と伝えても、
売っていない場合があります。



ですが、
ジェルカラーは
色を混ぜれば無限大。デザインも無限大。
似合うを忠実に再現するには
断然ネイルカラーの方が向いています。




だからこそ、
色を自在に使えて
お客様の手を、お客様が想像する以上に
綺麗に仕上げられるネイリストさんが
増えていくといいなと思います。




似合うジェルカラーを塗る
メリット・デメリットについてはこちら




 
 
 
 
▶︎Q&A