先週末、従姉妹の家で開かれた「マルゴーの会」
姉妹で行ってきました~
従姉妹が長年温めてきた「1970年のシャトー・マルゴー」を飲んじゃお~うっという大胆な企画
特にお祝いごとがあったわけでもないが、、ほんとに今日でいーの?と念を押しつつ。。
までも、従姉妹の友達も含め、半年前から企画していて、やーっとみんなのスケジュールがあった日☆
そう、今日こそが「吉日」なり
料理はしないと思っていた従姉妹が、ものすごい勢いでお料理を用意してくれていた
実は、、料理もできる女だったとは、びっくり 本当にありがとう~
絶品だったのが、ヒラメのカルパッチョに、肉汁たっぷりのミートローフ
真心がこもっていて、最高だった
最初はブルゴーニュの白で乾杯し、しばし美味しいお料理を堪能
そして、いよいよ40年もののマルゴーちゃん登場さすがの貫録
朝は冷たい雨が降っていたものの、マルゴーを開ける頃には雨もやみ、私たちの前途を祝してるかのような太陽が(大げさ!?)
オープナーで開けてみると、、コルク部分がこんな風に劣化していた
このコルクを取るのに一苦労15分ぐらいして、ようやく開いた
それでは、、私たちの前途を祝して~乾杯 40年ものの味は、、泣きそうなぐらい色々な思いがつまっていた
熟成感の中にも果実みがふわっと漂っていて、今まで出会ったことのない香り
色は褐色がっかった濃い赤で、、向こう側が透けない、ガーネットブラウン。
味は鉄分が凝縮されていて、その中にもフルーティさも感じられる薬酒のようでした(ちょっとブランデーや紹興酒に似た感じ。)
マルゴーちゃんの方が少しお姉さんだけど、自分と同世代のワインとは、、考え深いものがあった
自分の人生に思いを重ねて飲むマルゴーは別格だった
40年間よく頑張ってきたね
ワインも人間と一緒で、一本一本にそれぞれの生きてきた軌跡と感動のドラマがあるんですね
マルゴーちゃん、感動をありがとう
そしてRieちゃん、素敵なひと時をありがとう