今までのお話は★こちら★
そういえば大学生になるまで「ゆうこりん」があだ名になる事ってなかったのです。
私の1つ年上の高校の頃先輩も洗足に通っていましたので、私が入学してから、金管の1つ上の知らない先輩たちから何故か「ゆうこりん」と呼ばれるようになり、そこからクラリネットの先輩たちにも「ゆうこりん」と呼ばれるようになりました!
今まで「ゆうこりん」なんて呼ばれた事が無かったので、最初はなんだかしっくり来ず、疑問を感じていました。笑
しかし先輩たちが「ゆうこりん!」と話しかけてくれていたので色んな先輩と仲良くお話できるようになったのは嬉しかったなぁ!
まさか、現在まで呼ばれるようになるとは当時は思っていませんでした!!笑
さて、1年生の後期あたりから「クワイヤー」と呼ばれるクラリネットオーケストラの練習が始まりました。
クラリネット科の学生が有志で参加し、年度末の3月に演奏会を開くという行事です。
クワイヤーは自分の門下以外の先輩たちとも交流出来る場です。
違う門下でしためぐさん、なおさんとはクワイヤーの練習でお話するようになりました(^^)
みきさんとは門下が一緒でしたので、おさらい会の打ち上げなどで「aiko」の話や「すなぎも」の話をしたりしていました(^^)
冬になると実技試験の練習を始めるのですが、冬の音楽祭やクワイヤーの練習で忙しくなり自分の試験どころではな無くなります。
そしてクワイヤーの3月の演奏会の
メイン曲は「展覧会の絵」。私は大学生になるまでクラリネットクワイヤーで演奏した事がなかったので、楽譜を見てびっくり!
バイオリンの楽譜をクラリネットで演奏するので音が高い高い!!!
腰ぬかしました。
必死で練習したのを覚えています。
そして、4年生の先輩に「殻を付けた雛の踊りの曲の時、エスクラリネットに持ち替えてくれない?」と
言われ、エスクラリネットなどまともに吹いた事なかったため、これまたびっくりしました。
エスクラは1本で良いので4年生の先輩が吹いているのですが「殻を付けた雛の踊り」はエスクラリネットが2本必要で、頼まれたのです。
もちろん断るという選択肢が無い気がしたので、引き受けました。
これがエスクラリネットとの出会いのようなものでした。
*つづく*