*yuko’s Clarinet life 25* | COLORFUL オフィシャルブログ

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私が高校3年生になったころ、どこの大学を受験しようか考え出しました。

内山先生は東京音大で教えていらっしゃいました。
ですので、東京音大の課題をずっとレッスンでみていただきました。
しかし、東京音大は私の家からだと2時間くらいかかってしまいます。家では満足に音だし出来ない環境なので、大学に入ったら大学にこもってクラリネットを練習しようと考えていたので、通学に往復4時間かかるのは、その間にクラリネットが練習できるのではないか??と思い、片道1時間程で通える洗足に行こうと思いました。

もちろん先生には初め納得してもらえませんでしたが、理由を説明して、洗足の受験を許可してもらえました。
そうすると、内山先生は私の大学での師匠の千葉直師先生を紹介して下さいました。

洗足ではAO推薦で受験する事に決めました。課題の曲は何でも良かったので東京音大の課題を演奏しました。
そして聴音のテスト、面接があり、合格する事が出来ました!
実は、同じ部活のクラリネットパートの子も洗足を受験したのです!一緒に行こう!と決めたわけではなかったのですが笑!
そしてあと2人、私の高校の吹奏楽部には洗足を受験した子がいます。打楽器とコントラバス。
その子たちも合格して、また大学4年間一緒に学校生活を共にします。なんとコントラバスの子は、小学校、中学校、高校と同じなのです。大学も一緒だと16年間も一緒に過ごす事になりますね(^^)


大学受験は合格はしましたが大学入学まで、内山先生にレッスン観ていただく事になりました。先生もとても喜んでくださいました。

合格後、今度は最後の定期演奏会に向けてです。吹奏楽部というのはこれで最後なのでなんだかとても複雑な気分でした。

しかしそんな不安はあっと言う間に吹っ飛び、仲間たちと毎日必死で練習しました。
指揮者の先生は私が高校3年生になった頃に教えにきて下さったのですが、今でもとてもお世話になってる先生なのです。私たち学生に色んな事を教えてくださり、最後の定期演奏会は本当に気持ちよく演奏する事ができたのです。

中学校も高校も素晴らしい講師の方や先生、仲間たちに恵まれて過ごす事が出来ました!!
そんな生活が終わってしまうのは淋しかったですがその分大学への希望も大きく、一緒に大学へ行く仲間もいたので心強かったです!


つづく。