回答その3です!
ロングトーンの練習についての質問があったのでお答えします
ロングトーンの練習とは1つの音を長くのばす、クラリネットの練習の中では基本中の基本の基礎練習ですよね
とはいっても音をただ長くのばすというだけでではなく、ロングトーンの練習ってとっても奥が深いと思いませんか??
例えば~音を長くのばすということは沢山息を使いますよね??
沢山息を使うということは沢山息を吸わなくてはいけませんし、より音を長くのばすためには息をコントロールしなくてはいけないですよね??
ということはロングトーンの練習をするということは呼吸の練習にもなりますよね
それからそれから~私たちが朝起きてすぐにテキパキ色々出来ないのと同じように、楽器を吹くということもすぐに万全の状態!!というのはなかなか難しいので、1日の練習の始めにロングトーンをするのはとても良いウォームアップになりますよね
というようにロングトーンを練習する目的を考えてみると、音色や音質、呼吸法や正しい音程などなど音作りの基本になることばかりで、ロングトーンてすごく大切で奥が深いな~と改めて実感しますね
ちなみにですが~参考までに私が練習しているロングトーンをご紹介します
1.最低音~息が続くまで長くのばす(半音階で上がっていく)
2.レジスターキーを使って下のミ→シ・・・ファ→ド・・・といういうように下の音を4拍のばして上にあがる
3.最低音~1音ずつ4拍でクレッシェンド→4拍でデクレッシェンド(半音階で上がっていく)
もちろん練習の仕方は人それぞれなのでこれ以外にも沢山あると思いますし、この3種類も拍数や強弱を変えればいろんなパターンで練習できると思うので、もし試したことのないものがあったらぜひチャレンジしてもれえれば嬉しいです
というかんじでなんだかいっぱい書いちゃいましたが、正直ロングトーンって地味だし(笑)こういう基本練習は効果をすぐには実感できないこともあるかもしれません
だけれども、こういう基本練習の積み重ねが意味のあることとして後に自分にかえってくることを信じて一緒に頑張りましょうね
ということでミキでした~