昨日の記事で書いていた、「新しい事」。

それは草木染め。
初心者にも簡単なコーヒー染めです。
こげ茶色の糸が欲しくて。

それに弘前って珈琲の街なんだそう。
1855年に幕府の命令で北方警備を命じられた弘前藩士が蝦夷地に渡り、浮腫予防の薬として飲んだそう。
派遣された者の中には農民や漁民がいたのでそれが庶民として日本で初めてコーヒーを飲んだ、という事になるのだそうです。

弘前には喫茶店が多くあるのですが、当時、藩士達が飲んだであろうコーヒーを再現したものを飲ませてくれる喫茶店もあるようですね。

地元の名物を使った糸なんて素敵じゃないですか!(豆は海外のものだろ!日本中どこでも一緒だろ!というツッコミはなしの方向で…)


ということで。

前日、牛乳と水を同量混ぜたものに糸を浸して乾燥させておいたものを濃〜いコーヒーの中へ。


とにかく濃い色が欲しいと思ったのでザッパザッパとインスタントコーヒーを鍋の中へ。


右側がコーヒー液に浸して媒染液に浸す、という作業を3回繰り返したもの。

左側が6回ほど繰り返したもの…なんですが。
この時点では多少差があるかなって思ったんですけど。

乾かしてみると対して違わない笑


手前側が3回、奥側が6回のもの。

そしてもう少し濃く染まるかと思ったんですけどねぇ。
まぁ、これはこれで手持ちの草木染めの糸にはないのでいいんですけどね。


今回、草木染めの事を多少調べていて興味が湧きました!
ニホンムラサキをせっかく育てている事ですし、いろいろ自分で染めてみたいな、と思うようになりました。

地元、青森のものでいろいろ染めたら楽しいだろうなぁ〜。