先日東京へ行って来た際に東京駅近く京橋にあるアーティゾン美術館へ行って来ました。
アーティゾン美術館はブリヂストン美術館が新しくなった美術館で展示スペースも4-6階の3フロアとなり約2倍の面積に拡張されたそうです。
天井高があり、海外のアトリエを思わす空間で、照明光源や空間の素材に拘りが感じられ
そして温かみがあり、ほわーっと広がる空気感がとても居心地が良かったです。
そしてこの美術館は撮影可となっていて、絵画とともに撮影できたり、家族や友人が絵を鑑賞しているところを記念に撮影することもできます。
ピクトグラムも可愛かった
カフェもガラス工芸作家のエットレ・ソットサス氏の作品が展示され
それを見ながらのカフェタイムはとても贅沢な時間でした。
この日の企画展は20世紀の彫刻を代表すると言われるルーマニアに生まれのコンスタンティン・ブランクーシ氏(1876-1957)
とてもシンブルな形ですがあたたかみが感じられ、何故か作品の前から離れられない・・そんな作品が多かったです。
彫刻や絵画、写真も手掛けられていて、彼の美への哲学が感じられとても思い出に残る作品となりました。
なかなか彫刻の世界も面白い、また新しい興味が広がりそう。
ブランクーシ展
本日のお気に入りはポスターに載っている接吻
横からみたら、また違う素敵が😊
そしてこちら、ビーナス
ずっと見てられる作品でした。
そして、常設展ではクロード・モネの黄昏 ヴェネチア
ヴァシリー・カンデンススキー 自らが輝く
天井が高くて開放的な空間
そしてアートブックがいっぱい ずっと座っていたかったです。
6階にはインテリアデザイナー倉俣史朗氏(1934~1991)の家具があり座ることもできます。
ちなみにアーティゾン美術館のデザインはTONERICO:INC.だそうです。
また訪れてみたい美術館でした。