お茶の間語り -5ページ目

お茶の間語り

最近お座敷コブラという劇団にはまりました。
舞台の感想をちらりほらり
伊藤さん古林さんを全力で応援。
田舎からゆるーく語ってます。

とっても切ない気持ちになる高村光太郎さんのレモン哀歌



彫刻と詩の光太郎さん、油絵の智恵子さん。
お二人は芸術家夫婦として幸せな結婚生活を始めたのですが。

智恵子さんははもともと体が弱く。病弱でいらっしゃいました。
そのあと起こる数々の不幸にどんどんと精神まで病んでしまったのです。

実家の破産一家離散、そして二人の生活は極貧で、智恵子さんは幸太郎さんの留守中に薬を大量に飲んで自殺を図りました。

なんとか一命は取り留めたものの、病状は悪い方向に転がる一方。

そのまま智恵子さんは入院してしまいます。
智恵子さんはその入院中沢山の切り絵作品を残したそうです。

結局、智恵子さんはそのまま病院で結核で息を引き取りました。


「レモン哀歌」は、幸太郎さんの妻、智恵子さんの死の瞬間を描いた作品です。

伊藤さんも情景を考えると声が震えてしまうとコメントされておりますが、元気だった頃の智恵子さんのことを思いながら病床の傍に座る幸太郎さんが浮かびなんだか胸が締め付けられるような気分になります。

二人の愛情の深さと、運命の残酷さに泣きそうになります。

自分なりに詩について調べてみたらより一層詩が胸に染み入るような気がします、こうして詩の朗読を聴いて見るのもなんだかステキですね。