カラー戦略マーケティング  ビジネスに役立つ色の使い方
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カラーとマーケティングの関係

カラーリストのまゆみです

9月19日(日)は東京でカラーセミナーを行います

今年は カラーとマーケティングについてのセミナーを数多くしてきました

なぜ、私がそこにフォーカスするかというと、自分が現場でカラーの重要性を実感してきたからです

この知識があるのとないのとで、労力が全然ちがいます。



その前にマーケティングという言葉の意味はご存じですか?

市場で起こってる現在の状況を調べて戦略をたて、市場に働きかけていくこと。

つまりは「売れるもの」を作っていくことなんですね。



私がアパレルメーカーに入社した当時は、店舗ごとに仕入れをするというシステムをとっていたので

このマーケティングの作業がとても重要だったんです。

今は大手のアパレルメーカーだと、各カテゴリーのアイテム販売実績をみて そのお店で売れるであろう商品を 本社の商品部が投入するところが殆どだと思います

入社していきなりのマネージャー業務でしたので、毎日数字に追われるのは大変でしたが 貴重な経験になりました。



そして、店舗運営をする際にVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)という業務にも携わることにもなったんです

大手の会社で良かったなーと思ったことは、VMD部門が会社の中にちゃんとあったことです

VMDを簡単に言うと、視覚表現を活用して、お客様の購買サポートをすることです

店舗ディスプレイがこれにあたります。

ウィンドウ・壁面・フロア什器・レジ前など 人間の心理や行動・人体寸法も考えて お店を作っていきます

お客様に店舗に入って頂くためのアイキャッチは、まずウィンドウディスプレイですよね

構成も重要ですが、アイキャッチは色の力が大きいのです



商品やサービスの印象を決定づけてしまうのは「色」

今、どんな色(イメージ)がお客様に求められているのか ターゲットの方が好む色の「色み・鮮やかさ・明るさ」はどんなものか。曲線的なものか直線的なデザインがいいのか。素材は、質感は・・・

欲しいものを、お客様は色やデザインから感じ取ります。そして、ご自分の中にある好きなものの条件と照合していくんです。

色はまず最初に照合される条件なんですね


欲張らないほうが美しい

カラーリストのまゆみです

よく、「配色って難しいですよね」と言われます。

私は「そうですね」とは言いませんが(笑)

そうおっしゃる方は大体が欲張りなんです

一度にたくさんのメッセージを伝えようとするから、気がつくとたくさんの色を使ってしまう。

使ってる、ご本人は付け加えてる過程をみてますから 鈍感になってますが

しばらく時間をおいて ご自分が配色したものをみたときに何か違和感がある・・・

そんな、経験ないですか?(笑)

これは、何もデザインといったものに偏ったことではなく 日常生活にも当てはまります。

お家の中を見渡したとき、ここではリビングを例にあげましょうか

何かガチャガチャして落ち着かないというときは その部屋に

たくさんの色があります

多色使いをする前に、同じ色みで濃淡や暗明差をつけてみてください

同じ色みなら特に面積比を意識しなくても美しくまとまります

例えば、好きなかたも多いグリーンという色、2色で同じ面積比の配色をつくってみるとこんな感じになります

まとまりのある美しい配色ですね

例A
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ただ、注意して頂かないといけないことが

「緑っぽいからこれもOK」という感覚でこの緑を右にもってきたとします(例B)

例B
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同じ緑の仲間にみえますが、詳しくいうと この緑は少し性質の違う緑なんです

上のふたつの例にある左側の緑が元になる緑。パソコンの環境で若干見え方に個人差はあると思いますが黄みが多い緑なんです。

例Aの右側は同じく黄みの緑、しかし例Bの右の緑は青みの緑です

黄みが多い色なのか青みが多いのかで実はグループがかわってくるんですね

もちろん例Bも全くNGという配色ではありませんが、美しい配色にしようと思うと面積比を少変える必要があります

「じゃあ、どのくらいの面積比がいいんだろう・・・やっぱり配色って難しい」そう考えてしまいますよね

そういうときはもう1色 色をたしてみてください 

白を!驚くほど、すっきりと洗練された印象になります

カラー戦略マーケティング  ビジネスに役立つ色の使い方

この時の面積比は、全く同じにするよりも 1色分の面積比を50%くらいにしてみてください

白が加わることで、清潔感と真ん中のグリーンのインパクトが強まりました

同じ色の濃淡・暗明差、とホワイト使いを活用するだけでも 充分にメッセージは伝わります

ブルー・モネ

カラーリストのまゆみです

では、一番うえのブルーの色名から

こちらはブルー・モネ(モネのブルー)

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印象派の画家として有名なクロード・モネに由来する色名

その絵の特徴は光の移ろいの中で変化するモノの形を表現する技法

代表作、「睡蓮」「ルーアン大聖堂」では、この くすんだ緑みの青が用いられています


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