猛暑が続いておりますひまわり

いかがお過ごしですか?

その1、その2を読んでくださった皆さま、ありがとうございます。

また日にちが空いてしまいましたが、続きを書きます。

読んでいただけたら嬉しいですニコニコ

 

私がスピリチュアルヒーリングの世界に興味を持った最初の理由は、身体の改善のためでした。

息子がひどいアトピー性皮膚炎でしたし、

私自身もアトピーや、花粉症などのアレルギー症状、便秘や貧血などに悩んでいたからです。

ケミカルに頼らずに改善する方法はないかと長い間探し続けていて、

15年前、温泉療法で皮膚の改善をしているサロンに出会いますキラキラ

そこでは、オーラソーマのセッションとドイツ波動療法が行われていました。

また同時にオランダ人のホメオパスにも出会い、

オーラソーマとドイツ波動療法、ホメオパシーの3つを同時進行で学びながらセッションを受けるという

とっても濃厚なヒーリング生活を送ることになりましたグリーンハーツ

 

時には好転反応による肉体的苦痛に苦しみ、

また時にはインナーチャイルドや封印していた感情の浮上に苦しみ、

そのような経験を通して、人間の繊細さや神秘性を強く感じるようになりました。

これら3つのセッションは人間の存在をトータルでヒーリングするものなので、

当然のこと肉体だけでなく精神的にも癒しが起こりますハート

結構真面目に取り組みましたので、肉体面でもかなり改善され、内面的にも多くの気付きを得ました。

更には自分自身だけでなく、関わる人々にも及んでいきます。

この時期、私の人生の最大の危機を経験し、

それによって何か大いなるものへの信頼を育てる経験もさせていただきました虹

 

 

ショボーンピアノ教師の仕事の面でも変化が起き始めます。

私が一生懸命になればなるほど生徒さんが離れていくようになりました。

それまで私が信じてきた方法が裏目に出るのです。

どう見てもみんな楽しそうではありませんでした。

 

私は段々自信がなくなりハートブレイク

「私がピアノを教える意味はなんだろう?」

「私はピアノを教えていいのだろうか?」

と自問すようになり、

生徒さんたちに

「本当にレッスンして欲しいと思ったら来てね」

と言ったら誰も来なくなる、という悲しい結果を招くことになります。

しかし妙に腑に落ちたので、一旦ピアノ教師から離れることにしました。

 

実はここで2年間ほどブランクがあります。

 

しかし離れることで冷静に見ることができました。

以前から薄々感じてはいましたが、私の一生懸命さの奥には、

私の苦しいトラウマが隠れていることを確信できたのですグラサン

 

そのトラウマとは、小学3年生の時、クラスの合唱の伴奏を失敗したことビックリマーク

お腹の周囲に黒く重苦しいものがあり、私の身体を硬直させ、思考を乱します。

それはそれは恐ろしいものです。

だから生徒には絶対にそんな苦しい思い出は作らない!と誓い、一生懸命教えました。

しかしその目的は失敗しないことであり、そこに楽しさは存在しなかったことになります。

また、この誓いは私の生徒への愛情だと思っていたのですが、

それがまた大きな勘違いであることにも気付きました。

根底には大きな恐れがありました。

だからうまくいきませんでした叫び

 

生徒さんたちが嫌がる原因は、私のトラウマに在り!

この恐れを癒さないとまた同じことをしてしまう!

この恐れを癒して再びピアノを教えたい

この恐れを癒して教える喜びを感じたい

この恐れを癒して弾くことを楽しみたい

『変わりたい』

そんな思いがふつふつと湧いてきました。

 

成田さんが発表会のあいさつで言っていたこと。

『音学』でなく『音楽』音譜

 

私は『音学』をやってきたのかもしれないあせる

この後、たくさんの思い込みを外す作業に入っていきます。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

このシリーズは次回で完結させたいと思っております。

もう少しお付き合いください。

 

(つづく)