7月26日のつづきです。
成田さんは毎年発表会を開いています。
今年は残念ながら開催できず、幻の33回になってしまいましたが
幼児から45歳の大人まで年齢層も幅広く、
中には音大生顔負けのような演奏する方もいたり、一人一人のユニークな個性が自由に表現されます。
雑念のない彼らの奏でる音は、本当に心に響きます💚
緊張してなかなか弾き始まらない子がいたら、会場全体で励ましながら弾くのを待ちます。
時間がとても優しく流れます。
私たちに、もっともっと自由であっていい

と教えてくれます

そして驚くことは、33回皆勤賞の生徒さんがいること❣️
ということは33年以上続けているということ❣️
他にも10年以上続けている生徒さんがたくさんいます。
しかし。一般のお子さんは中学生になるとほぼ辞めてしまいます。
どうしたら一般のお子さんたちにも無理なく続けていただけるのか?
どうしたら弾く楽しみを感じていただけるのか?
それは私にとって大きな課題でした。
教材を手作りしたり、
教則本の研究をしたり、
教え方の講座に通ったり、
練習しない子にもじっくり付き合い、
発表会も毎回毎回色々な工夫をしました。
でも、何かが違っていた💦
そんな風に悩みながらも続けて、今から15年ほど前ですが、生徒さんたちの反応が変わっていることに気がつきました!
従来の教え方が通用しなくなっていたのです。
その頃から
「私がピアノを教える意味は何だろう?」
と問いかけるようになりました。
そして自分の中に原因があることに気づき、
ヒーリングの世界へと入っていきます

(つづく)