パーソナルカラー診断の似合う色分析に困ったら? | カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

色彩業界歴25年以上のカラーコンサルタントが、カラーコーディネートのプロになる秘訣を教えます!

 

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
最近、パーソナルカラーを学んでいる方や、
パーソナルカラーリストさんとして活動を始めた方から、
いろいろ質問をいただきます。


よくある質問は何かというと。

「自分が見たことのないタイプを始めて診断する時は、どうしたらよいでしょうか?」

「似合う色診断の分析に迷ったらどうしたらいいでしょうか?」

というのが多いです。


確かに、かつて、私も初めて見るタイプを
診断する時には、かなり慎重になって、
「これで合っているのかなぁ??」と、
かなり不安になりながら、結果を出したこともありました。

そして、分析に迷いだすと・・・
「どれも似合って見えるような気がする・・・」
あるいは
「どれも似合わなく見えてきたかも~~!!」
となると、さあ大変。
も~冷や汗をかきながら、顔は笑顔をキープして、頭の中は必死(汗)

という状態は、よくあることでした(笑)


今は、さすがに16年もやっているので、ドレープをあてていれば、
「ここで決定」という瞬間が必ず来るのですが(^_^)


迷ったときの解消方法の1つをお伝えしましょう。

 


ドレープをあてて診断している途中で、
似合う色の分析がよくわからなくなってしまったら、
色数を増やして、いろいろな色のドレープをあててみることです。


例えば、よく「簡易チェック診断」ということで、
ドレープの中でも、ピンクグリーン黄色・・・などの数色の
代表的な色をあてて診断結果を出すことがありますが。

やっぱり限られた色のドレープだと、似合う色がわからないことがあります。

その場合は、簡易診断用のドレープだけではなく、
もっと色数を増やして、フル診断用のドレープもあててみましょう。

例えば、簡易診断用のドレープが28色しかないとしたら、
スプリングタイプがすごく似合うオレンジ色がなかったり、
サマータイプがすごく似合うラベンダー色がなかったりしますよね?

そういうときは、フル診断用のドレープを出してきてあててください。
フル診断用なら、通常100色くらいはありますので、
色数を増やすことで、色による顔色の変化の違いを
もっと詳しく確認することができます


でも、こういうお話をすると。

「イベントとかだと、時間がなくて簡易診断用ドレープしか
あてているヒマがないです!」


「簡易診断、というメニューでやっているのに、
他のドレープをあてたらフル診断になってしまいます!」


という声が挙がりそうですよね。

その場合は、フル診断用のドレープではなく、
スカーフストールなどの色を使って、色数を増やして確認しましょう。

別にドレープに固執することはなく、色がわかればいいのであれば、
そういうファッション小物を使ってもいいですよね。

少ない色数で、よくわからないのに無理矢理判断して結果を間違えるより、
ちょっと工夫して色数を増やして確認した方がいいと思いませんか?


本当のお勧めは、「簡易診断」ばかりして、
あいまいなままの診断結果を積み上げる
よりも。

特にデビューしたての頃は、フル診断をする機会をきちんとつくって、
色数を多くしてちゃんと診断して、正しい結果を積み上げる
ことが大切です。

最初に、診断の変なクセをつけてしまうと、
後で軌道修正をするのが大変ですから、ぜひモニターさんを募ってでも、
やってみてくださいね。

 

 

 

 

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