カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
最近、「よく毎日(正確には、ほぼ毎日です~)ブログが書けますね」とか
「ネタがありますね!」と言われます。
が、書こうと思って考えていると、意外にネタは拾えるもののようです(^^)
色の本を拾い読みしたり、外に出かけてカラフルな色を見てみたり、
人に会ったら、色のエピソードを聞かせてもらったり、切り口はいろいろ。
アンテナを張ると情報が飛び込んできますから、
うまく拾ったら、ブログを書いている方はブログで発信。
授業をしている方は、授業でお話してみるといいですね。
キャッチしたものを自分の言葉でアウトプットすることで、
自分の持ちネタとして定着させることができますよ♪
さてさて、受講者の満足度9割になるカラーの授業のポイント。
いろいろありますが、今回は、カラーを学ぶ&伝える方が
見落としがちなポイントをお伝えしてみたいと思います。
それは、授業の中に
「色の話」だけではなく、他の専門分野の話も盛り込む、ということです。
どういうことかというと?
色が好きな人って、色のことばかり学ぶので(それはいいことなんですが)、
授業でも、色の話だけしようとしてしまう場合があります。
もちろん、生徒さんたちは、色の話を聞きに来ているのでいいのですが、
さらに違う専門分野の話もできたりすると、さらに興味を引くことができます。
例えば、私が主催しているオンリーワンカラーリスト養成塾の生徒さんの
模擬授業では、どんなふうにやっていたかというと?
◯ブライダルカラーの授業で。
花嫁が持つブーケと花婿の胸につけるブートニアの由来ってご存じですか?『 男性が花束を手に女性にプロポーズして手渡し、
それに応じた女性が花束から一輪の花を抜いて、男性の胸ボタンの穴にさした 』
これが、ブートニアの始まりと言われています。
なので、ブーケとブートニアには、同じ花を使うんですよ。
◯10歳若返る、似合う色&デザインのメガネ選びの授業で。
老化につながる顔ってどんな顔かご存じですか?
三大老化、と言われるのは「シワ」「シミ」「たるみ」なんです。
では、シワとたるみを引き起こす原因ってご存じですか?
1つは、年齢を重ねることによって、女性ホルモンの分泌が減るということ。
(ちなみに女性ホルモンの分泌のピークは成人~30代前半です~)
女性ホルモンは、コラーゲンをつくったり、
紫外線などの外的なダメージを受けにくくするという働きがあるんです。
では、女性ホルモンの分泌を増やす食べ物ってご存じですか?
1つは、女性ホルモンのエストロゲンというのと似た働きをする
イソフラボンを持っている「大豆」がお勧めです。
でも…大豆を今日だけたくさん食べても、急に若返ったりはしませんよね?
でも、メガネが1本あれば、
目のまわりの三大老化は、すぐに隠してしまうことができます(^^)
と、こんな感じです。
最終的には、色の話や本題に結びつけていくのですが、
その前に、色とは違う切り口での専門性のある話が出てくると、
「なるほど、なるほど」感がありますよね。
基本的に、「何かを学びぼう!」とスクールにいらっしゃる方は、
「知的探究心」も強く、「吸収度も高い」ので、
いろいろな角度から、専門ネタを盛り込むと、なかなか喜ばれます(^^)
「色の授業だから、色の話だけしよう!」と思うと、意外に視野が狭くなって
どこかで聞いた話になってしまうことも多いもの。
ちょっと視点を変えて、違う角度からアプローチするのも、
受講者の方の満足度アップにつながります~♪
ぜひ、試してみてくださいね!
★ということで(?)、色の授業にも役立つワークショップ、やります!
日程は、5月9日(金)の午後です。
「認知症の症状改善」にも効果があると言われる、
美術療法とアロマセラピーのワークショップ、只今、ご案内文を作成中!
美術療法で右脳を活性化する方法、
体の深いところまで届くアロマで、体調不良を改善する方法、
どちらのプロのお話も必見です。
カラーリストさんで、今後、高齢者向けに講座をやりたい、という方はぜひ。
また、そこから派生して、美術療法は、うつ病予防&改善にも役立つお話。
アロマは、40代を超えた女性特有のの体調不良を改善する秘訣も聞けます。
ぜひ、厚みのある色の授業をするために、
皆さまの引き出しを増やしていただきたいです~