子どものカラーの感性を磨く!クレイアート体験イベント・ひなまつり編! | カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

カラーのプロになる秘訣&ビジネスに役立つ色の使い方

色彩業界歴25年以上のカラーコンサルタントが、カラーコーディネートのプロになる秘訣を教えます!

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。

先日、クレイ(粘土)アートの先生が、託児所「どろんここぶた」さんで、
お雛様づくりのイベントをされるので、カメラマンでお手伝いに行ってきました(^^)

クレイアートの先生のまきこさん、普段はこんなお花の素敵なアレンジなどをつくられていますが、今回は子供向けバージョンで写真に写っているお雛様づくりを教えてくれました。


子供たち、夢中になってつくっていました。

もっと、立ち上がったり、ウロウロしたりするかと思ったら、かなり真剣!

小学生の女のコに「楽しい?」と声をかけたら「楽しい♡」と笑顔!


こんな感じで、本体の人形をつくって、着物を着せていきます。


完成作品は、こちらです!!いろいろできました♡
こちらは、干支の馬をつくっていました。着物はチェック柄だそうです(^^)

クレイアートの粘土は、とっても軽くてマシュマロ感覚。
練り消しみたいな感じで、すごく伸びます(触ってて癒される!)。

色は、白い粘土に、カラフルな粘土を混ぜてつくるんです。
いくらでも混ぜて新しい色をつくれるので、「混色」の実体験ができますね。

・自由な発想で自分のつくりたいイメージを色で表現してみる。

・実際に混ぜてみたら、思いもよらない色が出てくる。

・お友達のも見てみて、また違う発想や表現を知る。

・混ぜたり、色を組み合わせたり、質感や形の違う飾り(紐やお花のビーズ)の色を選んだりして、全体のバランスを考える。


なんて、本当に子どもの「感性を磨く」、たくさんの仕掛けがありました(^^)

しかも、混ぜ方(練り方というのか?)をアレンジすれば、マーブル模様のような「まだら」の柄とか、グラデーションもできちゃいます。

そう、普段つくられているお花のグラデーションも、これ、全て手作業。
粘土の色の混ぜ具合いで微妙な濃淡を調整しているんですって!


これって、大人向けの「混色実体験」をやっても面白いなぁと思いました。
色のテキストに載っていることは、実際に使ってみて初めて、
自分のものとして使いこなせるようになりますもんね。

子どものうちから、楽しみながらたくさんの色に触れる機会をつくってあげたいですね。

創意工夫の楽しさ、発想力の豊かさ、美しい色彩をキャッチする力
全てが人生を楽しくする大事なパーツになると思います!