カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
よく聞かれる質問で、
「カラーコーディネーターとカラーリストの違いって何ですか?」
というのがあります。
これって、国とかが定義付けしているわけではないので、
中身がすごく違うわけではないのですが、こんな感じでしょうか。
◯「カラーコーディネーター」というのが、
一般的に一番みんなが知っている名前だと思います。
カラーの仕事、全般に関わっているようなイメージでしょうか。
東京商工会議所の検定名も、
カラーコーディネーター検定ですから、けっこう世の中に定着しています。
◯「カラーリスト」というと、
「パーソナルカラーリスト」という言葉もあるので、
似合う色の診断をお仕事にしている人、という意味合いが強いように思います。
カラーを仕事にしている方の肩書きって、他にもけっこういろいろあるんですよね。
・カラーアドバイザー
・カラーセラピスト
・カラープランナー
⇒ こちらは商品企画や建築のカラーを提案する人っぽい感じですね。
・カラーアナリスト
⇒ こちらも、似合う色診断のお仕事の方って感じです。
・カラーコンサルタント
私は、「カラーコンサルタント」という肩書きを、ちょっぴりこだわって使っています。
その人やその商品、サービスに最適なカラーを提案するのがお仕事ですが。
あくまでも、「コンサルティング」なので、
クライアントの抱える課題を客観的に見つけ出して、
その解決策を伝え、実行するサポートをしていくということが大切で。
こちらがよいと思うことを提案するだけの
自己完結型のアドバイスにしてはいけない、という、
自分への約束でもあって、この肩書きにしています。
(本当は、「カラーコンサルタント」って、
ネットで検索されやすいキーワードではないのですが(^_^;))
ということで、肩書きを決めるときには、
カラーの何の仕事をしているのか、とか、
わかりやすいように一般的に認知度が高いものを選ぶのか、とか、
あなたのこだわりで、選ぶとよいのではないかと思います(^^)
あ、ビジネスにおいては、なんとなく、は禁物ですよ。
なんとなく、の理由は説明できないですからね。
ちゃんと意味を持って決めること、が一番大事です!