今年は風の時代と聞きます。
何やら色々なものが移り変わるとか。
それがどのようなものなのかわかりませんし、おそらく詳しいことを書いている方がたくさんいらっしゃると思うので
僕の思う風と、それを自分の力にするためには、どうしたらよいのかを何となく考えてみることにしました。
まず、風はどこにでもあると言われる。
そしてたぶん、多くの人が思い描くのはこの地球上の”どこにでも”なんじゃないでしょうか。
でも、風は地球上で起こる大気運動や空気の流れだけではなく、宇宙にだって存在する。
例えば太陽風。
地球のオゾン層に当たればオーロラになるなんかすげーやつ。
太陽表面で起こる爆発による爆風が、ドカンと一発とんでもね―量の放射能をこちらに投げてよこしてくる現象。
これには風の名前がついています。
また、木星の表面の木目のような模様は、木星のガスの嵐からできています。
嵐、と言う事は風が吹いています。秒速100メートルらしい。時速でいうと360キロメートル。
ちなみに木星はやべー酸の雨や重力の強さで木星の調査は現状不可能らしいので、僕らは木星の表面ではなく、その表面をなでるガスだけを眺めて、木星と呼んでいます。
ウソです、木星の主成分はガスでできているのでそもそも固定の地表なんて存在しません。
ガスの塊を可視化したガスの模様から命名するのは当然ですよね。
めちゃくちゃ宇宙の話題を出してるのでもう御察しだと思うのですが、
風は何も地球だけの持つ特権ではないという事です。
風の時代とやら、たぶんですが抗ったところで身体がつまようじのように簡単にポキッと行くのが関の山。
なぜなら古きものを全て連れてゆく風だそうなので。
きっと身の回りの当たり前の多くがくずれるのでしょう。
そんなくそつよぱわーを持つ風に、乗ったとしたなら、きっと宇宙までだって飛べます。
飛ぶのが僕たちの身体なら、そりゃ命にかかわりますが、この風で飛ぶのは僕たちの内面。
どこまでだって自由に行っていいんです。
僕たちの心を風に乗せる方法。
それはおそらく今までの自らの楔である常識、日常。
そして行動することへの恐れ、先延ばしにしてしまう怠惰。
それらを自覚して、手放す努力をすることなのではないか、と思います。
今ある苦しさよりも、新しい挑戦を恐れていた人達にもきっと、今ある苦しさを直接ぶったたいてそこからあなたを離そうとする強引な流れが来るんじゃないでしょうか?僕は来ました。
親は仕事を辞めると言い、なんかちょっとやだなと思っていた僕のバイト先はコロナ禍で3カ月収入ZERO。
こんなん動かな死んでしまうわ。