今日も読んでいただきありがとうございます。
「あなたはクセで生きている」
軽部拓著よりご紹介させていただいています。
前回、人間は言葉にサポートされつつも、支配も受けていると紹介しました。
今日はその続きです。
「あなたの会社は顧客に何を約束していますか?」
と本には書かれています。
ナイキは「世界中のアスリートにイノベーションとインスピレーションを与えること」という使命を持っているそうです。
だから、ナイキはシュ―ズを作るだけでなく、トップアスリートと契約を結んだりして、サポートしています。
本社にアスリート用のフィールドを用意したりしているそうで、普通のシューズ屋なら、そのようなところにお金をかける必要はないのですが、従業員は、シューズを作るためにナイキにいるわけではなく、使命を達成するためにナイキで仕事をしているといいます。
「世界中のアスリートにイノベーションとインスピレーションを与えること」のためには、投資を行います。
どんな会社も世の中のために存在しているはずで、いくら資本主義とはいえ、自社の私利私欲だけを追求している会社はとても存在しにくい時代だといいます。
しかし、世の中に何を約束しているのか、その使命を言葉で定義している企業はそう多くないそうです。
世の中で、いわゆるブランドが確立されていると言われるような企業とは、その使命を言葉で定義している場合が多いといいます。
今日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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