7つの習慣よりご紹介しています。


スティーブン・R・コヴィー著


習慣は、知識、スキル、やる気の3つの要素からなるといいます。


知識は、「何をするか」また「なぜそれをするか」という2つの質問に答えてくれ、スキルとは「どうやってするか」を示すものであると言います。


やる気は動機であり、「それを実行したい」という気持ちであるといいます。


生活の中で習慣を確立するためには、この3つが大切であると著者はいいます。



常に、自分の意見を述べるだけで人の話を真剣に聴かなければ、人との関係はうまくいきません。


そこで、正しい人間関係の原則を知れば、聴く必要性が理解できるようになります。


つまり、これは知識の問題であるといいます。


また、相手の話を聴かなければいけないとわかていたとしても、そのためのスキル、方法がないかもしれません。


しかし、聴く必要性を知り、聴くスキルをもっていたとしても、聴きたいという気持ち(やる気)がないと不十分であり、それがないと習慣にはならないといいます。


この成長と変化のプロセスは、上向きの螺旋上の循環です。



しかし、このプロセスを難しく感じることもあるといいます。


生活を変えるためには、何か大きな目的によって動機づけられる必要があり、今すぐ欲しい結果を我慢して、将来本当に得たい結果を追求しなければならないからです。


7つの習慣とは、つながりのない断片的な行動規範ではないといいます。


7つの習慣を身につけることで、次第に依存から自立へ、そして相互依存へと成長していくといいます。



今日はここまでです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。