久々に寄港したと思ったら、いきなり南米大陸だ!
ナスカの北西、太平洋を望むところに『「パラカス』という町がある。
この湾の岬にある砂山で出来た斜面に「カンデラブラ(kanderabura)」という地上絵が存在している。
ナスカより新しいといわれるものだが、樹木のような、また教会のローソク立てのような形に見えることから「カンデラブラ(蜀台)」と呼ばれている。
ペルー政府はこの海上からしか(例外を除)見えないこの「絵」を守るため、付近一帯を立ち入り禁止にしている。
海上遥か20km先からもこの<カンデラブラ>は見えるそうだ。
そして不思議なことは立ち入り禁止区域にもかかわらず、誰かが侵入して、この「絵」を乱すようなことがあっても、強い風が吹いた翌日には元通りに戻っているという。
大航海時代が訪れたことによって、初めて海上から発見された不思議な地上絵「カンデラブラ」。