りーさんは5年生になりました
4年までとは違い、
委員会の仕事をしたり←給食委員でお昼の放送もさせてもらっていたようです
運動会では応援団をしたり
初めて親から離れて二泊三日で舘岩に行ったり
できるわけない‼︎と思っていた事にいくつも挑戦し、クリアしてきました。
全て、支援級の先生や交流級のお友達のおかげです
そして今度は
在校生代表として、卒業式に参加
という試練
長時間じっとしているのはまだまだ苦手です
しかも、厳粛な雰囲気
指の皮をむいてしまう癖があるのですが、今は少しひどくなっているようです
さらに参加するだけではなく
起立の号令でピッと立ったり
着席で座ったり
指示通り、すぐに動かなければなりません
ここでも担任の先生の配慮があり、イスをりーさん用に取り替えてくれたり、隣の席を同じクラスのしっかりしたお友達にしてくれたり。
先生のおかげで、これまでもずっと普通級の子と同じ経験をさせて頂きました。
初めはみんなと一緒にピシッと立てなくて、タイミングが遅れてしまうと聞いていました
その後、お友達にも促され、タイミングは合ってきたようですが、
「在校生起立」
「卒業生起立」
聞きなれない言葉だし、「起立」に反応して今度は全部立ってしまうとの事
確かに、言葉の意味が分からなければ難しいよなぁと。
りーさんのできない事って、普通当たり前にできることが多いので、りーさんが間違って初めて気付かされる事が多いんです。
いまだにクリアできていないのが、昨日、今日、明日の区別とか
教えてなくてもいつのまにか長男やLくんも覚えていたし、今日とか明日の概念って何日の何時から何時までってわけじゃなく、人によっても実は違う。厳密には0時をまわったらですが、寝てしまって起きたら明日になり、その時点で明日だったはずの日は今日になってますよね。
説明しようとするとこっちも訳わからなくなります💧
これはまだまだ解決できない
長年の課題なのです
でも、こうやって課題をクリアしていけるのも、支援級のおかげです。普通級の子と同じ経験をする、そのために頑張ってみる、でも無理なら自分のペースで出来る限り参加する、という願いが叶うのが支援級の素晴らしいところです。
支援学校では、りーさん達に合わせた行事になるでしょうし、普通級だけではできないことにストレスを感じ、劣等感だけが強くなるかもしれません。支援級はそれらをクリアしてくれます。
りーさんに、みんなと一緒にできた!という成功体験を沢山与えてくれます。
今のりーさんがあるのは、本当に支援級のおかげなので、今回もきっと先生と一緒に乗り切ってくれると信じています。
がんばれ、りーさん