※今日は実家の黒猫くーちゃんの
お話です。
そして長めな文章になりますので
興味ない方はスルーでお願いします。
☆☆☆
このblogにはほとんど出てこないけど
私の実家には9歳のくーちゃんという
黒猫がいます。
そのくーちゃんが
昨日5月5日AM0時30分頃、
虹の橋を渡って天国へ行きました。
発端は2年ほど前からある口内炎。
最初はよだれが気になる程度だったのが
ひどくなると口の痛さから
固いドライフードが食べれなくなり、
次はウェットフードも食べれなくり、
最後は水も飲めない状態にまで
なりました。
はじめの頃は病院でお薬や注射で
調子良くなっていたのに
だんだん効果が出なくなったようです。
そして亡くなる2日前には
尿毒症と診断されました。
尿毒症は体から毒素が排出できず
全身に毒がまわって多機能不全になり
最後は亡くなってしまうという
怖い病気。
そしてすごく苦しむ病気です。
5月4日に家族から
くーちゃんが危ないと聞いて
コロンをえーさんの実家に預けて
私の実家に帰りました。
帰るともう歩くことも出来ず
横になってるくーちゃんがいました。
前に会った時とはぜんぜん違う姿。
体重も冬には5キロあったのが
2.6キロまで落ちていました。
なんとか栄養をとってほしいと
思って注射器を使ってお水や
液体状のウェットフードをあげて
みんなでずっとくーちゃんのそばに
いました。
でも20時くらいに激しい痙攣。
私痙攣て初めて見たけどもうほんと
どうしてあげていいかわからない。
ただ『くーちゃん！がんばれ！』って
声をかけるしかできなかった。
１分くらいでおさまったけど
明らかに苦しそうでした。
そしてまた2時間後に痙攣。
あまりにも苦しそうなくーちゃん。
なんとか少しでも楽に過ごせないか、
少しでも良くなる方法はないか、
調べているうちに尿毒症によって
痙攣が起きるというのは
もう末期中の末期ということを
ここで初めて知りました。
それからは呼吸だけで苦しそうで
見ているのはほんと辛かった。
くーちゃんにがんばってほしい！と
思う半面、
こんなに苦しむなら
もうがんばらなくてもいいよ…
と思う気持ちもありました。
それでもみんな『がんばれ！』と
言い続けたのはくーちゃんに
最後お母さんに会ってほしかったから。
この日お母さんだけが仕事でいなかった。
くーちゃんは家族の中で一番
お母さんが大好きだったから
せめて最後にお母さんの温もりを
感じて眠りについてほしかった。
みんなそこは同じ想いだったし、
くーちゃんもお母さんを
待っているようでした。
でもお母さんが帰って来たのは
くーちゃんが息を引き取った
2～3分後でした。
私は今までもたくさん猫ちゃんが
家族にいたけど見送れたのは
くーちゃんが初めて。
よく眠るように息を引き取ったって
聞くけどくーちゃんはぜんぜん違った。
最後まで苦しんだと思う。
苦しんでいるのになんにもできない。
ほんと無力。
こんなになにもできないことが辛いと
感じたのは初めてだった。
ただそれでも最期を見送れて良かった。
5日の午後は家族みんなで
火葬場に行って、
お坊さんにも来てもらって
お葬式をやりました。
そしてそこでお坊さんの説教が
あったんですが
とても良いお話でここで少し
気持ちが楽になった気がします。
火葬したあとは自分達で
お骨も拾わせてもらって
みんなでお家に帰りました。
くーちゃんのお骨は半分にわけて
ひとつは今までの猫ちゃんが
納骨してあるお寺へ。
もうひとつは49日が過ぎたら
お庭に埋めてあげることに。
そしてくーちゃんには
しーちゃんという兄弟がいまして。
そのしーちゃんは5歳でお空に
行ってしまったんだけど
この子も一部はお寺に納骨したけど
もうひとつのお骨をずっと家に
置いてあった我が家…
しーちゃん今までごめんね…
なのでこれを機に
くーちゃんとしーちゃんを
いっしょに埋めてあげることにしました。
仲良し兄弟だったからこれからは
ずっと一緒だね。
私はくーちゃんと暮らしたのは
たった１年だったし、
それからはくーちゃんの
つめ切りとかシャンプーとか
嫌がることばかりしていたから
正直嫌われていたと思います(*_*)
しかもくーちゃんの苦手なワンコである
コロンも連れていってたしね…
でも私はそれでもくーちゃんに
会えるだけで癒されてた。
元気な姿を見れるだけで
くーちゃんからはパワーを
もらってたんよね。
そして最後まで病気と戦う姿に
くーちゃんの強さを見せてもらったよ。
もう会えなくて寂しいし
まだ辛い気持ちもあるけど
くーちゃんのことを辛い思い出には
したくないからこれからは
しっかり前を向いて私も
くーちゃんみたく
強く生きていこうと思います。
今頃はお空でしーちゃんと
おいしいもの食べて、
走り回ってるのかな？
それだといいな。
くーちゃん。
今までたくさんのものを与えてくれて、
そして与える気持ちを教えてくれて
ありがとう！！
最後までよくがんばってくれて
ありがとう！！
お空ではくーちゃんらしく
ゆっくりのんびり過ごしてね。
それではまたいつか…☆
お話です。
そして長めな文章になりますので
興味ない方はスルーでお願いします。
☆☆☆
このblogにはほとんど出てこないけど
私の実家には9歳のくーちゃんという
黒猫がいます。
そのくーちゃんが
昨日5月5日AM0時30分頃、
虹の橋を渡って天国へ行きました。
発端は2年ほど前からある口内炎。
最初はよだれが気になる程度だったのが
ひどくなると口の痛さから
固いドライフードが食べれなくなり、
次はウェットフードも食べれなくり、
最後は水も飲めない状態にまで
なりました。
はじめの頃は病院でお薬や注射で
調子良くなっていたのに
だんだん効果が出なくなったようです。
そして亡くなる2日前には
尿毒症と診断されました。
尿毒症は体から毒素が排出できず
全身に毒がまわって多機能不全になり
最後は亡くなってしまうという
怖い病気。
そしてすごく苦しむ病気です。
5月4日に家族から
くーちゃんが危ないと聞いて
コロンをえーさんの実家に預けて
私の実家に帰りました。
帰るともう歩くことも出来ず
横になってるくーちゃんがいました。
前に会った時とはぜんぜん違う姿。
体重も冬には5キロあったのが
2.6キロまで落ちていました。
なんとか栄養をとってほしいと
思って注射器を使ってお水や
液体状のウェットフードをあげて
みんなでずっとくーちゃんのそばに
いました。
でも20時くらいに激しい痙攣。
私痙攣て初めて見たけどもうほんと
どうしてあげていいかわからない。
ただ『くーちゃん！がんばれ！』って
声をかけるしかできなかった。
１分くらいでおさまったけど
明らかに苦しそうでした。
そしてまた2時間後に痙攣。
あまりにも苦しそうなくーちゃん。
なんとか少しでも楽に過ごせないか、
少しでも良くなる方法はないか、
調べているうちに尿毒症によって
痙攣が起きるというのは
もう末期中の末期ということを
ここで初めて知りました。
それからは呼吸だけで苦しそうで
見ているのはほんと辛かった。
くーちゃんにがんばってほしい！と
思う半面、
こんなに苦しむなら
もうがんばらなくてもいいよ…
と思う気持ちもありました。
それでもみんな『がんばれ！』と
言い続けたのはくーちゃんに
最後お母さんに会ってほしかったから。
この日お母さんだけが仕事でいなかった。
くーちゃんは家族の中で一番
お母さんが大好きだったから
せめて最後にお母さんの温もりを
感じて眠りについてほしかった。
みんなそこは同じ想いだったし、
くーちゃんもお母さんを
待っているようでした。
でもお母さんが帰って来たのは
くーちゃんが息を引き取った
2～3分後でした。
私は今までもたくさん猫ちゃんが
家族にいたけど見送れたのは
くーちゃんが初めて。
よく眠るように息を引き取ったって
聞くけどくーちゃんはぜんぜん違った。
最後まで苦しんだと思う。
苦しんでいるのになんにもできない。
ほんと無力。
こんなになにもできないことが辛いと
感じたのは初めてだった。
ただそれでも最期を見送れて良かった。
5日の午後は家族みんなで
火葬場に行って、
お坊さんにも来てもらって
お葬式をやりました。
そしてそこでお坊さんの説教が
あったんですが
とても良いお話でここで少し
気持ちが楽になった気がします。
火葬したあとは自分達で
お骨も拾わせてもらって
みんなでお家に帰りました。
くーちゃんのお骨は半分にわけて
ひとつは今までの猫ちゃんが
納骨してあるお寺へ。
もうひとつは49日が過ぎたら
お庭に埋めてあげることに。
そしてくーちゃんには
しーちゃんという兄弟がいまして。
そのしーちゃんは5歳でお空に
行ってしまったんだけど
この子も一部はお寺に納骨したけど
もうひとつのお骨をずっと家に
置いてあった我が家…
しーちゃん今までごめんね…
なのでこれを機に
くーちゃんとしーちゃんを
いっしょに埋めてあげることにしました。
仲良し兄弟だったからこれからは
ずっと一緒だね。
私はくーちゃんと暮らしたのは
たった１年だったし、
それからはくーちゃんの
つめ切りとかシャンプーとか
嫌がることばかりしていたから
正直嫌われていたと思います(*_*)
しかもくーちゃんの苦手なワンコである
コロンも連れていってたしね…
でも私はそれでもくーちゃんに
会えるだけで癒されてた。
元気な姿を見れるだけで
くーちゃんからはパワーを
もらってたんよね。
そして最後まで病気と戦う姿に
くーちゃんの強さを見せてもらったよ。
もう会えなくて寂しいし
まだ辛い気持ちもあるけど
くーちゃんのことを辛い思い出には
したくないからこれからは
しっかり前を向いて私も
くーちゃんみたく
強く生きていこうと思います。
今頃はお空でしーちゃんと
おいしいもの食べて、
走り回ってるのかな？
それだといいな。
くーちゃん。
今までたくさんのものを与えてくれて、
そして与える気持ちを教えてくれて
ありがとう！！
最後までよくがんばってくれて
ありがとう！！
お空ではくーちゃんらしく
ゆっくりのんびり過ごしてね。
それではまたいつか…☆
