わにのなみだ
●アンドレ・フランソワ(著)
●ハードカバー(ケース入り)
●40ページ
●80 x 265mm
●日本語
ロッキングチェアに座る父親の前で泣く一人の男の子。
「ないて ごまかしても だめですよ!」
「おまえのなみだは わにのなみだ!」
「わにのなみだって なんのこと?」
「わにのなみだは うそのなみだだ」
「どうして わにのなみだなの?」
「これから おしえてあげよう そのわけを」
1956年に発表された「LES LARMES DE CROCODILE」の日本語版です。
著者はグラフィックデザイナーであり版画家、彫刻家、詩人、衣装家と多方面で活躍をした
アンドレ・フランソワ(1915-2005)。
ユーモアたっぷりのストーリーと、ワニをはじめ登場人物のとぼけた表情が実に楽しい作品です。
物語の中に登場するワニを運ぶための木箱をイメージしたケースや、表紙から裏表紙、そして
見返しまで続くワニの絵など装丁も非常に凝っています。
この「LES LARMES DE CROCODILE」は2004年にDelpire editeurより、また2007年には
Gallimard jeunesseからも復刻されています。
Delpire editeur版はケースがエアメイルのようなデザインに。
Gallimard jeunesse版は廉価版なのでしょうか、実物確認していませんので詳細は分かりませんが
サイズが155 x 225mmと、日本語などと形状が違います。
細長のグラフィックがどのようになっているのか少し興味があります・・・。




