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放課後

経済学、法律についてつらつらと綴ります。
数学本をたまに読んだりは内緒。すべての物事に学ぶがモットー!

 慶応大学の通信課程を受講していた時、その試験終わり、

一冊の本を教授に紹介していただいた。その本が

「選択の科学」シーナ・アイエンガー著 でした。

シーナは元々目が見えず、そして生まれた時から結婚する相手が、決められているという

インドの小さな宗派に、育つ。しかしめっぽう頭が良く。教授になった才媛です。

誰しも何かしらハンディを抱えてはいる物だと思うが、

そんな彼女が自由な選択をするための方法を模索する書だから、

説得力もあるし感動もする。昔で言うとヘレンケラーも有名ですね。

数学者オイラーも両目が見えなくなってしまったというし、キュリー夫人なんかは

貧しいというハンディに、加えて今では考えられないが、女性だということも、

学者になるのには厳しい道のりだった。時代を感じさせる。

シーナが実験したジャムの販売に関しては、興味深く、一昔前に流行ったエビデンス

、実証を感じさせる。今では文庫版も出ているので是非読んでみてください。

 

 境内で学習を進めるうちに、ひとつ問題に直面する。

それ間ミクロ、マクロ、ゲームと、経済学には主要なジャンルがあるのだが、

(後は財政学とか統計学などなど)

その一つ、ゲーム理論の講義が無く、困りました。

色んな本でゲーム理論の本を探していたところ、探し当てたのが、

「戦略的思考の技術」梶井著 中公新書 でした。

ゲーム理論は数学に区分けされるほど難しく、ノイマンと、ナッシュ、後ロジット均衡しか

ゲーム理論は知らなかったが、この本はとても分かりやすい。

インセンティヴ、コミットメント、先読みなど、

ミクロは勿論のこと、マクロ掲示あがくとも相性の良いキーワードが、

ポンポン出現するので使い道抜群だろう。このキーワードを組み合わせることでも、

効力を発揮させるのも強みだ。たとえばシグナリングとスクリーニングは、相性の良い

キーワードの一つです。様々な情報が混在する中、スクリーニング、情報をふるい分け、

ことで、シグナリング、情報発信することでより良い、インフォメーションになる。

ただノイズには気を付けなければならないが。この本は新書なんですが、

この新書薄い割には、学習を進めるうちに参考になることが多々ある。

「財政学から見た日本経済」土居丈朗著 光文社

「データ分析の力」伊藤公一朗著 光文社

数学独習法や、英語独習法なんて本も新書にはあります。

学習のきっかけを掴むには良い本が並ぶ。

新書100冊を読んで物知りになった猛者もいると聞く。

是非新書の虜になってもらいたいですね。

 

 経済学の学習を深めていくうちに、もう一つ困ったことがある。

それは数学についてだ。厳密に言うと、経済数学についてなのだが、

中級、上級と進むにつれ、その難易度の急激な上昇に困った。

経済数学で一般に使われてる本は、ACチャンの本、上下巻です。

確かに分かりやすい。上巻なら中高生が読んでも問題ないほど。

デュリングや、ディキシットも良い本だ。しかし結局、

「経済数学教室 全9巻」小山著 岩波書店 を2年かけて読破した。

4年はかかると思っていたが。意外と数学の才能、数覚が僕に宿っていたと思える。

この本で特に意識したいのは微積分と行列だろう。

微分方程式と行列は、数学部でも初年度に習うらしいし、

上級マクロとは、動学で無いと分からない箇所がバシバシ出てくるので、

一読をおすすめしたい。ただ中高校生はドゥリングとチャン一巻辺りで止めておくべき。

それ以上の理解は大学三年次に学ぼう。

 純粋数学でおすすめなのが、松坂和夫の「数学読本」と「解析入門」

lこれくらいなら読める。かなりの大著だが・・・。挑むのも良い。

大学生になったら読みたい一冊に。

ストラングの「微分方程式と線形代数」技術評論社 も参考までに挙げておきます。

 

経済学の学習を一通り終え、この後、僕は法学部に行こうと決意してるんだが、

民法「スタートライン債権法」池田真郎著 日本評論社 はとても良い本だ。

民法というとやはり東大の「ウチミン」が有名ですね。素晴らしい一冊だが、

ちょっと厚過ぎるという意見もある。

この「スタートライン」は良い意味でさっぱりとしていていいです。

読後感も爽やか。章末の俳句も美しく、万人におすすめしたい。

この本を手に夢の法学部生満喫したいな。

時期はノーベルウイーク、科学3賞の発表を終え、あとは経済賞を残すのみ。

誰に決まるのだろうな?季節秋が進むのを感じながら・・・

 

 

新緑も映え、初夏の様相、何をするにも心地いい季節になってきましたね。

GW中は少しお出かけしました。多少気晴らしにもなったな。

 

さて6月は参院選がありますね。

僕は常日頃、全身全霊で、立憲民主党を応援しています。

 

まだ参院選の事を書くには早いだろうな、とも思ったのですが、

色々と書きたいこともあり、党政策も出たのでまあ良いだろうと、

ここに筆を取らせていただきました。

 

生活安全保障3本柱

1.物価高と戦う

2.教育の無償化

3.着実な安全保障

 

まず、物価高、要するにインフレを抑えるということ。

当然だと思います。世界的にインフレは中心的トピックになってしまっている。

国民のため、生活のために、インフレは低くしなければならないでしょうね。

 

消費税5%は一時的にしょうがない。

こうしないと、ニューケインジアンの僕から見たら、投資、いわゆる株価が持たない。

コビッド19後の日本経済のために必要だと思います。

 

時給1500円、月1万円の家賃補助これは嬉しい。

ベーシックサービスですね。ありがたいです。

 

教育の無償化も、次世代への投資という観点で大事ですが。

 

安全保障に踏み込んだのは立派。

ロシアのウクライナ侵攻は暴虐だ、許せない。

こういうところもちゃんと押さえておいてほしいですね。

 

3本柱は満点!いずれも素晴らしいのですが、

今回の参院選、憲法改正発議にも関する選挙です。

僕は経済でジャンルは違うものの、ここにも注目しています。

 

11月党首選を見させていただいたのですが、泉健太新党首には当初不安もあった。

しかし野党共闘、共産党との連携はあるようで安心。

あとは連合だけれども、多分政治的手法であって、議論に深みを持たせると

良い方向に出ることを期待しています。

 

対する自民は岸田総理大臣。安倍前総理よりやりにくいかもしれない。

でも立憲民主党の野党共闘が功を奏し、勝利すること確信しています。

 

全力で応援しています。みんなで力を合わせて、エイエイオー!